ダイソーはスポンジのようなどうでも良い商品の品質が高い
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画像引用:https://images1.laweekly.com/imager/7-things-that-happen-when-you-start-shoppi/u/original/5366974/daiso4.jpg



海外のダイソーは最初赤字だった

100円均一(ではなくなっているが)のダイソーは海外店舗がどんどん増えて、国内3,278店舗、海外1,992店舗になっています。

増加ペースは圧倒的に海外店舗が速いので、遠くない将来ダイソーは海外店舗数のほうが多いグローバル企業になるでしょう。

ところでダイソーは日本国内では100円だが、海外では2ドルや3ドルで売られています。

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1.5ドルならかなり安い方でアメリカでは2ドル、日本より物価が安いアジアでも2ドル程度で売られています。

言い換えると本来200円の価値がある商品を日本では108円で買えるので、日本のダイソーは世界でも超お買い得な店と言える。

ダイソーが劇的に変化したのは95年の阪神大震災と2011年の東北地震で、地震のあと1ドル70円台の円高になりました。


ダイソーのような100円ショップは中国など海外で生産した商品を販売していたので、円高で利益が大きいが円安では儲からない。

そこでダイソーは生産のグローバル化を進め、円高でも円安でも利益が出るシステムに改めた。

同時に品質向上と海外進出も進め、円高なら国内で円安なら海外で利益を出す事で、為替変動にも強くなった。


初の海外出店は2005年で、社員が反対するなかで創業者の矢野博丈が独断で決定し、大赤字を出したと言われている。

矢野博丈は100円均一が長続きするとは思わず、体力があるうちに「ニューヨークに店を出したい」という夢を叶えたかったようです。

2008年のリーマンショックから2011年の円高を乗り切ると海外でも利益が出るようになり、出店攻勢をかけている。



アメリカのダイソーは1.5ドルから2ドル


アメリカのダイソーには最初日本から商品を送っていたが、これだと中国から日本へ、日本からアメリカへ2倍の輸送費がかかっていました。

現在はベトナムなどで生産してアメリカに直送しているが、ほとんどの商品は日本と同一のものです。

商品の内容だけでなくパッケージや説明文も日本語のままなので、文字を見ただけでは何かわからない事もある。


もし販売国に合わせてパッケージを変更したら1割はコストが上昇する筈で、200円程度の商品には非常に痛い。

それに国ごとにパッケージや説明文を変えると少量生産になり、日本で販売する商品のコストも上昇し100円では売れなくなる。

アメリカには1ドルショップがあり、日本の100円ショップはアメリカの模倣だったのだが、本家の品質は数十年向上していない。


基本的に洗剤やお菓子など小分けできるものを少量販売していて、1ドルショップは実は普通の店より利益率が高い。

2ドルで500gの商品があったとすると1ドル200gとかで売っているので、安くはあってもお得な商品は少ない。

スプーンとかも日本の100円ショップは何回も使えるほど丈夫だが、1ドルショップのはヘナヘナしていて固いものには使用できない。


品質の違いを考慮するとアメリカのダイソーは1.5ドルから2ドルでも適正で、もし1ドルで売ったらダンピングで訴えられるかも知れない。

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