この機体は三菱重工組み立ての国産初号機だった
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画像引用:【動画あり】F35ステルス戦闘機初号機を初公開 愛知県の三菱重工業の工場:イザ!https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/photos/170605/plt17060513490011-p1.html



F35Aに何が起きた?

4月9日午後7時25分ごろ、航空自衛隊三沢基地所属のF35Aが太平洋上で行方不明になった。

その後海中に沈んでいる機体が確認され、パイロットは脱出していないことが判明しました。

この機体は三菱重工業が組み立てを担当した国内製造の初号機で、2017年にロールアウトしメディアに公開されていた。

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2018年1月に三沢基地に配備され、2019年3月26日に臨時飛行隊から第302飛行隊が発足して2週間後だった。

パイロットは41歳のベテランで飛行時間約3200時間、F35Aでは約60時間の飛行経験があった。

同機の総飛行時間は約280時間で、冷却系などのトラブルが2回あったが、既に解決している。


ベテランパイロットが問題のない機体に乗り、基地から150キロほどの位置を飛行中に突然海中に落下した。

異常を知らせる通信はなく、ある瞬間突然レーダーから消えて通信を断ったようです。

F35Aはステルス機だが自身が電波を発したり通信すれば基地のレーダーに映り、装備品を懸架してもレーダーに映る。


飛行機の事故原因は通常でも数か月かかり、海中から機体を引き上げなくてはならないので、原因究明までおそらく半年はかかるでしょう。

確定していることは何もないが、可能性が高そうなものをピックアップする事はできます。



ブラックアウト

F35の開発過程では何度も搭載コンピューターがブラックアウトし操縦不能になったとされています。

これはパソコンやスマホで負荷が掛かりすぎると画面が固まったり、黒や青の画面になるアレです。

F35は多くのシステムをコンピューターに依存していて、負荷が高まるとコンピューターは自動的に再起動する。


再起動するまで数秒間はいかなる操作も受け付けなくなり操縦不能になった、とテストパイロットらが証言している。

今までは高空を直線飛行していたので問題なかったが、低空飛行や旋回中、曲芸飛行中などにブラックアウトしたらそのまま落下するでしょう。

2016年のニュースとして、F35のコンピューターは4時間に1度「再起動」が必要で、突然再起動することもあった。


空間識失調や操縦ミス

航空機パイロットの過失で多いのは水平線が見えず平衡感覚を失うことで、夜間に急旋回を繰り返したらそうなる可能性は高い。

パイロットはベテランだったが、空間識失調に経験年数は関係なく、ある時突然起きると言われている。

甚だしい場合は上と下がわからなくなり、例えばケネディJrは夜間に上下が分からなくなったと言われている。


計器を見れば確認できるが計器と自分の感覚が違うと、計器が故障していると思い込む場合もある。

民間旅客機では2人以上で操縦するがF35Aは一人乗りなので、もう一人の操縦士と交代したり意見を聞くことはできない。

民間機は自動操縦にまかせられるが、F35は戦闘機なのでそうした機能はついていないかも知れない。


また飛行隊結成2週間後、F35Aでの飛行経験60時間ということで、パイロットの操縦ミスなどが原因だった可能性もある。

F15やF2とは大きく違っている筈で、何かの設定や操作手順を間違えてしまった可能性もある。


エンジンなどの故障

同機は三菱重工業で国内組み立てした「国産」初号機だが、後にF35Aの国内組み立てはコストが高いとして廃止された。

問題はコストだけではなく組み立て精度や品質にもあったかも知れず、機体に問題があった可能性がある。

問題の一端は初号機で起きた2回のトラブルで、一つ一つは深刻ではないが、他にも問題があったかも知れない。


F35は機体トラブルが多く、特に垂直離陸型のF35Bは冷却が不十分で火災も起きていました。

F35Aでも本来F15のような双発エンジンとすべきところを、オバマ大統領がコストダウンを求めたので無理やり大型の単発エンジンとした。

ただエンジンが停止しても脱出する時間はあった筈なので、単純な機械トラブルだった可能性は低いかも知れない。


F35Aは操縦系統もコンピューターに依存しているので、ここに問題が発生した可能性はある。

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