QBハウスはヘアカット専門店で毛染めなどはしない
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画像引用:新幹線地下街エスカ / ESCA/QBハウス http://www.esca-sc.com/smart/13.html



QBハウスの値上げは成功

この数年で人件費や輸送費の上昇などを背景に多くの商品やサービスが値上げしたが、明暗が分かれました。

鳥貴族や吉野家やいきなり!ステーキは客離れを招き失敗、宅配便やサバ缶、パックご飯などは値上げ後も売れ行きが拡大した。

そんな中で格安床屋は最初1000円カットだったのだが、個人経営を除いてもう1000円の店は少なくなった。

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格安カット業界1位の理容プラージュは店舗によって料金が違い、1200円から1500円が多い。

地理的に近い場所でも1200円でやっている店と1500円の店があるので、それぞれの店の方針で決めているようです。

業界2位のQBハウスは19年2月に税抜き1000円から1200円に大幅値上げを断行し、その成否が注目されていました。


値上げは2月1日からで2月と3月は既存店客数6%減が予想されたが、実際には前年比3%減にとどまった。

1年は客数前年比減が続く可能性があるが、2割値上げして客数が3%減なら、売上が17%増えたので大成功だった。


1位のプラージュが1300円前後で店によって違うので値上げしやすかったとは言え、1000円という区切り良い値段から2割も値上げしました。

QBハウスはカット時間10分で全国一律1000円の超高速で格安を売りにしていて、550店舗以上を展開している。

値上げの理由である人件費だが、プラージュの最近の求人広告では「年収420万円以上」で月収35から40万円と書かれている。



格安カット理容師の収入はいくらか

さらに「一生現役で60台まで働ける」とあって、確かに店舗では60台と思しき高齢男性が働いています。

QBハウスも年収400万から450万くらいであまり変わらず、理容業界の平均はこのくらいなのが分かります。

年収420万ほどとすると月給は賞与込みで35万円になり、月収としては悪くないし、60台まで働けるのも魅力です。


理容や美容は国家資格なので新たな成り手が限られていて、有資格者の地位はある程度守られている。

景気が少し良くなったので人々は床屋に行く回数を増やし、理容師が不足して引き抜き合戦も起きている。

大手は数百店舗もあるので理容師数千人を抱える必要があり、理容師が足りなければ閉店や休業を余儀なくされる。


最大手のプラージュが1300円の料金で理容師に420万払っていたら、2位のQBハウスも同じくらい出さないと理容師がブラージュに行ってしまう。

ところでプラージュはシャンプーや白髪染め、顔剃りもする総合理容室なのに対し、QBハウスはカット専門店という違いがある。

時間もプラージュはやや長くかかり、店舗スペースや設備も両者には差があるので、厳密には違う業態で客層も分かれている。

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