年3回の連休はどこもこんな状態になる
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画像引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/2f/de5e24ff4aa3e4b5b9bb57c50a99b343.jpg



中国の国内旅行

訪日外国人旅行者は今年も増加し、1月と2月は前年比で4%以上増え、過去最高ペースで推移している。

2月の増加率は3.8%と伸び率が低下し、特に中国からの観光客は1%の増加にとどまった。

とはいえ中国人観光客だけで年間850万人にもなり、中国人の外国旅行先としてはタイに次ぐ2位になっています。

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中国などの景気減速を背景にして、韓国や台湾など中国近隣国の外国旅行者は微増か減少になっている。

中国は外国旅行の伸びに比べて国内旅行のほうが増加率が高く、外国1億4000万人に対して国内旅行者は55億人以上でした。

中国の平均年収は日本円で70万円ほどなので、多くの人は外国に旅行するほど裕福ではない。


だがベトナムやミャンマーと比べれば年収は数倍であり、新興国としては高所得国になりました。

改革開放政策が始まった1980年代まで、中国には移動の自由がなく列車に乗るにも許可証が必要でした。

遊びの旅行をする習慣はなく、国内旅行が盛んになったのは、豊かになったこの20年くらいのことです。


国内旅行者数は年間55億人で全国民が年平均3.5回以上旅行し、国内旅行収入は80兆円近くに達している。

1970年代にホテルが全土で300軒しかなかったが、現在は1万2000軒以上で8000万人が旅行業に従事している。

日本のホテル数は1万軒で全宿泊施設数は7万9000軒、ネットカフェのような事実上の宿泊所もある。



超大混雑が普通の国の旅行とは

日本の宿泊を伴う年間旅行者数は3億人台なので、中国は旅行者数に対してホテル数が圧倒的に不足している。

個人経営の旅館や民泊的なものが多いのでしょうが、まだまだ先進国並みの宿泊施設は少ない。

中国の連休は2月(春節)と5月(労働節)と10月(国慶節)の3回あり、2月と10月は7連休になる。


5月は4連休で6月にも3連休があるので、思ったより祝日が多いが日本のような単発の祝日は無い。

当然連休ではあらゆる人がどこかに出かけるので想像を絶する大混雑になるが、日本の10倍の人が主要交通機関に押し寄せる。

連休初日には人口の1割にあたる1億3000万人が駅やバス乗り場や空港に押し寄せる。


日本でいえば正月の明治神宮、アメリカでは大統領のパレードのような人混みが主要都市すべてで発生する。

中国人が大勢で集まって渋滞を作り出すのは、それが中国では普通だからなのでしょう。

こういう状態なので目当てのものや観光スポットがあれば、人並みをかき分けて我先に独占しないと他の人に取られてしまう。


閑散とした場所を誰にも邪魔されずに散策する旅行など、中国では想像する事すらできない。

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