ネット出品者に許可が下りる事はほとんどないとされている
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画像引用:39日間で古物商許可取得完了 – 警察署に古物商許可証を受け取りに行きました。http://古物商.tokyo/%E8%A8%B1%E5%8F%AF%E8%A8%BC/



古物商許可とは

アマゾンやヤフオクやメルカリの出品者では、「古物商許可」を掲げて許可番号を記載している場合があります。

大きな書店とかリサイクル業者が多いが、どのような場合に必要で、どんな場合は必要ではないのでしょうか。

ネットで個人出品する人は今や1000万人規模になり、誰もが不用品やお金になりそうな物を出品しています。

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古物商許可が要る要らないの境界は、販売ではなく仕入れ方法にあり、個人から買い取るのに必要です。

ネットや店頭で「買取歓迎」と表示してありますが、一般の人から買い取って一般消費者に売るのに古物商許可が必要です。

骨とう品店、リサイクル業者、中古書店などは許可番号を掲示する必要があるが、不要な場合もあります。


古物営業法の「古物」は誰かが一度使用した物で、程度に差があるので、反復継続して売買するには国の許可が必要となる。

販売されたが未開封の新品も法律上は「古物」で、「反復継続」しない売買や、買い取るだけ、販売するだけなら許可は必要ない。

つまり買い取って自社で使う場合や、自分の物を販売するには許可が不要だが、どこかから古物を仕入れて販売すると必要になる。


自社で買い取って別な業者に転売する場合も古物商許可が必要で、例外としては営利目的ではない場合がある。

不用品を無償(買取ではない)で回収する軽トラとかは、資源ごみを回収しているので、その中に売れるものがあり利益が出たとしても古物営業ではない。

多くの業者の場合、中古品を扱うには古物商許可が必須ですが、個人の場合はそれほどでもない。



個人で古物商許可が必要なのは年商1000万以上

ヤフオクやメルカリで中古品を販売している個人は山ほど居るが、それが自分で使用した物なら問題ない。

ハンドバッグを買って1回使って飽きたので出品しでも、商売でやっているのではないから許可は不要です。

「ネットせどり」つまりヤフオクで仕入れてヤフオクで転売する行為は、ヤフオクという同じ店で商品が回転しているだけなので古物売買に該当しない。


腑に落ちないがこれが以前警察がネットせどりに示した方針なので、オークションで仕入れてオークションで売るのは問題ない。

問題になるのはリサイクルショップや一般の商店、別のネットサイトから購入した物を、ネットで個人出品する場合です。

さきほどの古物商の定義で「反復継続して売買する行為」とあり、繰り返し頻繁に出品すると古物営業に該当します。


反復継続って何回なのか、書いていないので知りようがなく、一般的には「同時に大量出品」していたら業者と見なされます。

以前古物商許可ではなく、納税や消費者トラブルでこれが問題になり、消費者庁はガイドラインを策定しました。


『インターネット・オークションにおける「販売業者」に係るガイドライン』では年間落札額1000万円以上と月間落札額100万円を業者と定義しています。

「同一の商品を同時に多数出品」(品目によって自動車などは3点、ブランド品は20点以上など変化する)

この2つに該当したら営利目的でない場合を除き(有り得ないが)、古物商許可が必要としています。


これは消費者庁が示したガイドラインなので、じゃあ月間売り上げが100万円を超えたら警察が逮捕しに来るか、といえばそういう事は起こりません。

ただし納税しければ脱税になるので、数年後に税務署職員が訪ねてきて、追徴課税される可能性は高いです。

実際には個人でネット出品だけしている人が古物商許可を申請しても、交付されることは少ない。


申請しても許可は下りないので、逆にいえば申請するだけ無駄なのが現状であり、皆許可を受けずにやっています。

ヤフオクやアマゾンには明らかに年商1千万以上だが古物商ではない人が無数に居るが、それで捕まった話は聞きません。

ポイントは買取で、店頭や業者から買うのではなく一般の人から「反復継続」して買い取り、それを販売していたら問題になります。

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