アジアでは富裕層のリムジンとして人気がある
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画像引用:東南アジアでアルファードやヴェルファイアが人気のワケ | トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOOhttps://gazoo.com/article/daily/180209.html



ミニバンはセダンをベースにしている

日本で売れている車種は軽、ハイブリッド、ミニバンですが、外国ではどれもそれほど人気が無かった。

軽は一部の国を除いて販売されていないし、HVが売れていたのも日本だけ、ミニバンも海外では少なかった。

ミニバンが生まれたのはアメリカで、アイアコッカ社長がKカーをベースにしたダッジ・キャラバンを開発した。

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既存の(不人気な)乗用車をベースに乗用バンを開発しヒットさせる手法は、アメリカより日本で広まった。

アメリカでの「バン」は日本でいう2トントラックのようなサイズで、ダッジ・キャラバンはアメリカ人には軽バンみたいに見えたようです。

アメリカのミニバンを日本に持ってきたらフルサイズカーになり、カローラやアコードベースでも高さがあるので非常に大きい。


占有スペースに比べて室内高と居住スペースが広いミニバンは日本で高級乗用車として独自の発展をしていく。

トヨタの最高級ミニバンはアルファードだが、ベース車はカムリなどで完全な独自開発という訳ではない。

ホンダのステップワゴンやオデッセイ、日産セレナ・エルグランド、トヨタノアなど人気のミニバンはことごとく乗用セダンなどをベースにしている。


セダンの売り上げは年々低下しているが、メーカーは同じプラットフォームのミニバンやSUVを売ることで利益を出している。

セダン・SUV・ミニバンの3兄弟が売れる事で、メーカーはフルラインナップを実現していて、ミニバンが売れなくなったらセダンの存続も厳しい。

ミニバンは子供がいるファミリー層に人気が高く、近所の子供を乗せたりするのに3列シートは便利なようです。



日本製ミニバンという独自ジャンル

子供の送迎は父親ではなく母親が多いので、車体が大きくても運転しやすくなっている。

またセダンベースなのでFFと4WDが選べる車種が多く、雪道や不整地でもある程度走れる万能性もある。

重量が重いので燃費は悪いが、ハイブリッドなどの技術でカバーしている。


これが日本製ミニバンだがアメリカではあまり人気があるカテゴリーではなく、欧州では商用車ベースのミニバンが多い。

VWのミニバンなどは日本でいうタウンエースやキャラバンみたいな感じで、奥様が子供を乗せて幼稚園に行く車ではない。

日本製ミニバンは商用ではなくプライベート利用に特化していて、特に内装の豪華さやオシャレ感を重視している。


近年急増した外国人観光客の送迎に多く使われているが、欧米人はVIP用のスペシャルカーと勘違いして感激するという。

日本製ミニバンが歓迎されている国もあり、アジアの富裕層には高級車として人気が高い。

アルファードなどは現地価格で700万から1000万円もするので、運転手付きのリムジンのように使われている。


ベンツの高級車より室内が広く快適で、4WDなのでアジアの道でも走行しやすい。

アジアは気温が高いがベンツよりエアコンが強力なのも受けていて、日本車は故障が少ないという定評もある。

日本製ミニバンには狭い住宅空間を補強する役割もあり、用事が無くても車内で一人の時間を過ごしたりする。

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