格安葬儀は20万円前後が多いが、火葬場までの距離や安置期間、火葬場の料金によって変動する
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画像引用:わかりやすいのが一番! 『イオンのお葬式』 ―シニアマーケティング成功事例 (4) | シニアマーケティング研究室|株式会社日本SPセンターhttps://nspc.jp/senior/archives/528/



格安葬儀で実際にかかる金額

最近家族葬とか直葬などという名前の格安葬儀の広告が多く、利用者は年々増加しています。

だが実態は良く分からず、通常の商品のように総額いくらという明快な料金体験になっていません。

大手スーパーのイオンもなぜか葬儀ビジネスに参入し、「イオンのお葬式」を展開している。

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イオンのお葬式はイオンで葬式してくれるのではなく、葬儀社を仲介しているが、料金はイオンから申し込むと一律になっている。

イオンのお葬式で最も安いプランが「火葬式」の19万8000円で、先日消費者庁から景品表示法違反の指摘を受けた。

実際には霊柩車の移動距離、遺体の安置期間、火葬場利用料金などで追加料金が発生するのに、一律料金であるかのように広告を打っていた。


それはともかく距離が短く安置期間も短く火葬場料金が住民無料なら、19万8000円で収まるようです。

業者によっては例えば棺桶を霊きゅう車まで運ぶ距離によって、階段だと1階10万円などを請求する例がある。

仮に公団住宅などで5階から階段で下ろすと、50万円の追加料金を請求するような手口です。


事前の契約書には小さい文字でそのことが記載されていて、後は「言った、言わない」の口論を吹っかけて来る。

格安葬儀の中にはそうした業者もあるという事で、気を付ける必要があります。

では格安ではない葬儀では、いったいいくらの葬儀費用が実際にかかったのでしょうか。



格安葬儀が全体の3割を占めている

厚労省「特定サービス産業実態調査」の2017年度版では、5,351社業者の約106万件の調査結果が公表されています。

(数字は『葬儀にかかった費用の9割は「200万円未満」。東京は「50万円未満」が多い - シニアガイド』から引用)

調査結果では葬儀に200万円以上かけたのは8%程度で、92%は200万円未満でした。


200万円未満でも価格帯は3つに分かれ、「100万円から200万円」が約35%、「50万円から100万円」が約32%でした。

50万円未満も約24%あり、全体の4分の1は50万円未満で葬儀を行っていました。

東京都の場合は約35%が50万円未満なので、全国に比べて格安葬儀の割合が高いです。


全国すべての葬儀の平均費用は約178万円で、200万円以上だった2013年より大きく下がっています。

さらに葬式費用の内訳では117万円が葬儀費用で、飲食代と返礼品という参列者にかかるお金で、家族葬ならかかりません。

だが葬儀の参列者は5千円から1万円の香典をくれるので、100人集まれば70万円以上になり、葬式費用の半分近くを賄えます。


直葬で30万円以内に収めるのもひとつの方法だし、香典を期待して(?)立派な葬式にするのも良いでしょう。

なお葬式や火葬するお金がまったくない人は、役所に申し出ると必要なお金を貸したり立て替えてくれます。

お金がないからという理由で届けない人も居ますが、最低限の火葬をするだけの事はしてくれます。


役所としてもそのまま放置されたり、届けを出さないのは困るからです。

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