タイで売られている現地産の焼き芋、日本産は高いが甘くておいしい
36393c2246f89464_S
画像引用:東急百貨店の手塚治虫Café | バンコクナビ https://www.bangkoknavi.com/special/80004883



サツマイモ輸出が急増

最近スーパーやコンビニなどで焼き芋を売っていることが増え、若い女性を中心に焼き芋ブームが来ている。

訪日外国人の中でも中国人観光客は焼き芋好きで、中国人が多い観光地周辺で良く売れている。

最近はアジアや北米、欧州にも焼き芋用のサツマイモを輸出し、世界的にも需要が増加している。

スポンサー リンク

農業大国のカナダなどにも輸出していて好評だというから、意外なヒット商品になるかも知れない。

日本のサツマイモは江戸時代に伝わって焼き芋用に改良された品種で、外国のとは異なっている。

日本の農産物輸出は前年比約12%増、6年連続過去最高を更新し、全体で9000億円超と1兆円の大台に迫っている。


中でもサツマイモの輸出額は前年比40%増で、金額としては数十億円程度だが伸び率が高い。

サツマイモの輸出先はタイなどの東南アジアからインドなど南アジア、北米や欧州など世界全体に及んでいる。

いわゆる日本食ブームとは別なもので、現地では焼き芋など単独で食べられている。


アジアで流通するサツマイモと比べて、甘味が強く高品質で食感が良いと評価されている。

サツマイモはメキシコなど熱帯アメリカ原産で、欧州やアジアを経て1600年頃日本に伝わった。

当時の徳川将軍は有名な吉宗で、不安定な稲作を補う食料として全国で栽培された。



世界的な焼き芋ブームが来るか

明治時代から戦後の食糧難まで、国が主導して積極的に栽培され、戦後も石焼き芋などとして食べられている。

農林水産省によると国内サツマイモ消費は1990年の約62万トンをピークに、2016年には約41万トンまで減った。

サツマイモ輸出は各地のJAが主導しているが、輸出で50%のトップシェアを持っているのは宮崎県の「くしまアオイファーム」です。


同社によると1本50円で輸出したサツマイモが現地では500円で売られていたり、国内では規格外の小さなものが14倍の出荷金額だという。

アジアでは日本の半分サイズのサツマイモが好まれ、欧州にも販路が拡大している。

日本では200ℊほどの大きいサイズが好まれるが、外国では「食べきりサイズ」のほうが良いようです。


国内では小さい芋は栽培していなかったが、収穫期を早くするなどして小さいサイズを多く収穫できるようにした。

アジアでは焼き芋だがインドでは煮るのが主流で、中東ではスイートポテトなど調理法が変わる。

外国には日本のような「焼き芋器」がない場合が多く、焼き芋器も輸出することで店頭販売が可能になる。


甘い臭いに誘われて通行人が集まり、ヘルシーな自然スイーツとして購入していく。

ドン・キホーテではアジアやハワイなどに出店し、国内と同じ焼き芋器で販売したところ、飛ぶように売れているという。

スポンサー リンク


スポンサー リンク