5G覇権には実態が伴っていない
TY
画像引用:https://abematimes.com/posts/4493394



中国の「覇権」病

中国は5G通信で覇権を握ると言い、世界のマスコミも当たり前のように報道するが、それはあり得ない。

中国は過去数年間で通信網に巨額投資を行い、IT全体で100兆円程度は投資したようです。

数年前のニュースで中国はまだ先進国に後れを取っているとし、巨額投資でIT覇権を握るという目標を立てた。

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中国政府がなになに覇権を握ると言っては巨額投資するパターンは、多くの分野で行われてきました。

例えば防衛分野で2008年頃に中国は、アメリカを超える軍事力で覇権を握ると言って、今も軍事費拡大を続けている。

その結果中国の軍事費は2019年に20兆円になり、米軍の80兆円につ世界2位になった。


だがそれで中国が安全保障で覇権を握ったかというと、むしろ周囲に敵を増やして孤立しています。

日米と対立しインドとも対立、同盟国のパキスタンやロシア、北朝鮮も中国を警戒するようになった。

欧州やアジア諸国も中国の軍事的拡大に警戒するようになり、「軍事力でアメリカを倒す」目標は達成できそうにない。


自動車でも中国は世界覇権を握ると言って日米欧の技術を盗み、EV化でEV覇権を握ると言っていました。

中国のEVが売れているのは中国国内だけで、売れている理由はガソリン車でナンバーを取得できないからです。

中国でガソリンナンバーを取得するには数十倍から100倍の競争率だが、EVなら無競争でナンバーを貰えます。


外国ではそうではないので、中国製自動車が自動車覇権を握ることはないでしょう。



巨額投資で増える巨額債務

半導体生産でも数年前中国は数10兆円といった巨額投資計画を発表し、「世界の半導体覇権を握る」とぶち上げていました。

宣言通り巨額投資したと思うが、中国国内ですら半導体の自給率は20%程度とされています。

また2008年の北京五輪前後に中国は、GDPでアメリカを超えて経済覇権を握ると盛んに言っていました。


オバマと習近平が初会談したとき、習は「太平洋を中米で分割して日本は中国の支配下にする」と提案していました。

これでオバマは中国が思っていたより危険な国であると知り、以降米中関係は険悪化の方向に進みました。

中国は「なになにで覇権を握る」と宣言しては100兆円もの巨額投資をしたが、ひとつも成功しなかったのが分かります。


ある時は高速鉄道や鉄道で巨額投資をし「世界の鉄道覇権を握る」と言っていましたが、中国の鉄道路線の99%は赤字です。

半導体にしろ軍備にしろ鉄道にしろ、巨額投資の失敗で残っているのは巨額債務で、数千兆円もの隠れ債務が蓄積されています。

数十兆円や100兆円もの巨額投資を毎年のように行い一つも成功しなかったという事実から、将来膨大な借金が中国の重荷になります。


中国が5Gで「通信覇権」を握れるかと言えば、その可能性は無いと思います。

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