デリバリーすることで時間を買うことが出来る
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画像引用:フードデリバリーに関する調査|市場調査メディア ホノテhttps://honote.macromill.com/report/20180619/



フードデリバリー(出前)が急成長している

外食店の料理を家庭まで配達するデリバリーサービスは、短期間に急成長しています。

情報サービスのエヌピーディー・ジャパンによると、出前市場は2018年に約4000億円に達しました。

(宅配ピザを含む)と書かれているので料理本体価格込みの出前金額の合計ですが、思ったより大きい。

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成長率は2018年に5.9%増だったので、19年はさらに成長率が加速している可能性が高い。

東京や大阪などの都市ではウーバーイーツのような出前の自転車を見かけない日は無く、バイクも走っています。

従来の「蕎麦屋の出前」などと違ってボックス型のリュックを背中に背負っているので、一目で分かる。


以前情報を整理した記事では、ウーバーイーツのようなデリバリーの仕事は、大都市の繁華街ではかなり儲かる。

六本木や渋谷周辺で一日数万円稼ぐ人がいるのは事実だが、こうした繁華街から離れているとあまり稼げない。

注文する人が少ないと配達依頼も少ないので、待機時間が長くなり時給500円にもならない事が多い。


ウーバーイーツは仕事依頼がスマホアプリで来て、受ける受けないは完全に自由で、選択権が自分にあるところが若者に支持されている。

一般的な日本の会社だったら、まず時間を拘束されて運ぶ人に選択権は一切なく、「やらされている」という負の感情を抑えられない。

ウーバーイーツはどんな理由でも配達を拒否することは自由で、依頼を見たくなければアプリを閉じればいい。


日本企業には絶対にできなかった究極の「働き方改革」がウーバーイーツで上陸したのかも知れません。



なぜ割高なのに出前を頼むのか

運ぶ側の人たちは自由に働けで報酬は明朗など利点があるが、注文する人はどんな理由で依頼しているのでしょうか。

もちろん出前は無料ではなく、1回宅配してもらうには数百円の追加料金が必要になります。

近所でも500円から、混雑時や遠距離は1000円以上高くなる事があり、注文品が190円のポテトだったとしても合計で700円くらいになります。


実際マックの近所の人から注文が来ることがあるそうで、こういう人は家から出たくないとか、店に行きたくない理由があるのでしょう。

一見すると何のメリットもなさそうなのだが、お金から「時間」に目線を変える事で一変します。

例えばマックから徒歩10分の場所に住む人がマックで注文して持って帰るには、合計30分かかるとします。


この人が時給1000円の仕事だとしても500円、もし時給2000円の仕事なら1000円の時間を消費しています。

自宅で時給2000円の仕事をしているのに、ハンバーガーを買うために30分中断したら1000円を失います。

それよりは500円多く支払っても配達してもらった方が、時給換算では500円得をする事になります。


労働の時給が高い人ほど配達してもらった方が得になり、仕事中ならなおさら途中で抜ける30分は痛い。

時間を買うという意味では、ポテトを500円で配達してもらう事にも意味は見いだせる。

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