路線バスの不自由さと高額料金は目を覆うほど
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間違った分割民営で衰退したバス

日本では一部の都市部を除いて全国すべての路線バスが赤字、東京都の都営バスですら赤字です。

赤字の原因は過疎地域を廃止できないからで、利用者がなくても住民サービスのために続けている。

路線バスを廃止した地域ではコミュニティバスというマイクロバスを走らせているが、費用は自治体が負担している。

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バス会社から自治体に赤字を付け替えてたらい回ししただけで、コミュニティバスは解決になっていない。

日本の路線バスは都道府県別に別会社になっていて、一つの県でも地域ごとに会社が違うと連絡すら取っていない。

少し前にテレビで「路線バスの旅」というのがありましたが、会社が違うとバス停も違い、バス停がどこにあるかは誰も知らない。


そこそこの規模の隣り町に行く路線バスがないのは当たり前で、路線があるのか無いのかもバス会社以外は知らない。

こんな状況だから地元住人ですらバスがどこを走っているのか知らず、トラブルに巻き込まれるのがお約束になっている。

これが県をまたく移動になるともっと酷く、基本的に県をまたいだ路線バスは存在しない。


県ごとにバス会社が分かれているからで、相互乗り入れしている例外的な路線バスを見つけないと県境を越えられない。

仮に路線バスがあったとしても料金が異常に高額で、東京都や大阪市のような大都市では210円均一だが田舎では違う。

日本一長い八木(奈良)から新宮(和歌山)167キロ間は所要時間6時間30分で片道5250円と高い。


北陸新幹線の東京から長野県佐久平は164キロで5,820円、所要時間1時間15分、もし普通列車を乗り継ぐと3,020円で行ける。

路線バスは時間がかかるのは仕方がないにしても、料金は異常に高額で、路線自体が少なく分断されている。



バスはJRのように広域化するべき

路線が分断されている理由は別会社だからで、東京から埼玉、群馬、栃木、新潟と旅行しようとしても県境を越える路線自体が存在しない。

これを解消するには東京、埼玉、群馬、栃木、新潟が一つのバス会社なら良い訳で、JRはそうなっています。

もしJR東京、JR埼玉、JR群馬、JR栃木、JR新潟に分かれていて県境で線路が途切れていたら、誰も鉄道を利用しないでしょう。


バス会社を広域化するかいっそ全国統一の公営バスにすると、全国すべての県が路線バスで結ばれる。

すると利用しやすくなったことで路線バスの利用者が増え、今より確実に利用者が増えます。

海外貧乏旅行する人にバス旅行は定番ですが、例外なく日本より料金が格安で、どこの都市にも路線がある。


日本のバス料金は隣町まで500円など異常に高額だが、これも狭い町ごとなどでバス会社が分かれている弊害と言える。

完全に自由化すれば競争原理で値下げされるが、狭い地域ごとに「なわばり」を決めているので競争もしていない。

広域大規模化することで運行コストも下がり、隣町まで往復1000円、隣の県まで新幹線より高いなどは是正されるでしょう。

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