最近人気の電動バイクは50㏄扱いでナンバーが必要
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50㏄バイクは10年以内に消滅する

現在ホンダ、ヤマハ、スズキは縮小し続ける国内原付市場のために、赤字で50㏄バイクを販売している。

原付免許に対応した国内50㏄バイク市場は、1980年に年200万台が売れたが、現在は15万台しかない。

最大シェアのホンダでも10万台以下に過ぎず、外国ではあまり売れないので「ボランティア」でやっている。

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ボランティアの理由は日本の監督省庁への義理立てで、赤字で協力する見返りに、外国車の侵入を防いでもらっている。

2018年の世界バイク販売は5700万台超で、インドだけで2000万台を販売しました。

インドでも中国でも50㏄バイクなる乗り物は存在せず、アジアや欧米でも最小排気量は110㏄となっている。


客観的に見て日本だけの50㏄バイクは今後数年で消滅するしかなく、110㏄とかの排気量だけ減らしても良いがバランスが悪い。

中国では50㏄以下に相当する2輪バイクは電動自転車に移行しており、漕がなくても進むのでモペットに近い。

モペットはフランスやイタリアで人気だったエンジン付き自転車で、日本でも昔は自転車扱いでした。


欧州ではEUが発足してオートバイ扱いになり、モペット文化も下火になってしまいました。

日本で50㏄バイクがなくなるとしたら、50㏄に乗っていた人はその後どうするのでしょうか?

残念ながら国土交通省や政治家からは何の動きもないが、メーカー側が「原付消滅後」に向けて動き出している。



電動バイク・キックボードなど制度外の乗り物が氾濫

原付免許制度は他にも時代に合わない部分が出てきていて、電動キックスケーターやセグウェイは日本では原付扱いになる。

その一方でシニアカーは電動車いすとして軽車両扱いだが、アシストなしで走行する電動自転車は原付バイクです。

こうした分類は諸外国との乖離が年々大きくなっていて、法律を再構築する必要が出てきている。


速度は自転車並みだが漕がなくても自走する電動キックスケーターやセグウェイはどうするべきか考えた方が良い。

より高速度が出るモペットや電動サイクルは登録制度が必要だとしても「50㏄バイク」扱いは適当と言えない気がします。

そして消滅が確実な50㏄バイクと、世界的に主流の125㏄バイクの区別はこのままで良いのだろうか?


アメリカでも欧州でも、東南アジア、インドや中国でも最小排気量は125㏄程度なのに、日本だけが50㏄で良いとは思えない。

125ccの「原付二種免許」は現在、AT限定と限定なしに分かれ、AT限定だと最短2日間で免許を取得できるようになった。

期間は短くなったがAT限定でも9万から12万円前後の費用がかかり、高すぎるという印象を受ける。


原付免許は筆記試験だけで半日で済み、費用は交付手数料込みで約8000円なのでずいぶん違う。

50㏄スクーターは速度60キロ程度、125㏄だと80キロ以上出るが、制度ができた時には50CCで30キロも出なかった。(舗装道路が少なかった)

原付は名前から想像できるように昔は1種と2種に分かれておらず、しかも1960年代まで免許不要でした(登録制)


排気量の区別もいい加減なもので、60㏄や90㏄や150㏄で分かれていた時代もあった。

絶対的な制度でもないし、合理的な根拠があるわけでもなく「なんとなく50㏄と125㏄にした」のが本当です。

それがもう制度が時代に合わなくなり、現実とずれまくっています。

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