カメラは光をそのまま記録し、スマホは撮影データをもとに「絵」を描く。
結果としてスマホのほうが簡単に、そこそこの作品ができる
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画像引用:【キヤノン公式】スマホと一眼はどう違う?写真で比べてみた|カメラ初心者教室https://cweb.canon.jp/eos/special/beginner/column5/img/column5_img_01.jpg



ミラーレスショック

2017年頃から急速に販売を伸ばしてきたミラーレスカメラが、新たなショックを引き起こしている。

一度目はsnsに投稿するカメラ女子や初心者を中心に、軽くて手軽な本格カメラとして売れた。

2018年にはレンズ交換カメラ部門で、一眼レフカメラの販売台数をミラーレスカメラが抜いた。

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二度目のショックは2019年(3月までしかないが)にミラーレスカメラの国内売り上げが前年比割れしてしまった。

2019年1月から3月のミラーレス出荷台数(世界全体)は、前年比約89.8%の約75万5千台にとどまりました。

日本国内向けも3月まで約12万9千台で前年比88.1%に沈み、今年はすでに4分の1が過ぎてしまった。


2018年1月から12月国内販売は、ミラーレスが8.6%増の59万台、一眼レフカメラの47万台を上回りました。

日本国内でも世界全体でも19年に入ってミラーレス販売台数が減少していました。(一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA))

BCNランキングによると国内量販店やECショップ売上は、フルサイズミラーレスが前年比2桁以上のペースで増加しています。


2018年から19年にかけて、フルサイズミラーレスの新機種発表が続き、こちらは販売数が増加しています。

期待されたGWの10連休販売もデジカメ全体で減少となったが、ミラーレスではカメラ市場を支えきれないという懐疑論が出ています。

19年にミラーレスがマイナスになった原因は、高性能カメラ搭載のスマホが多数発売された影響が大きい。



スマホカメラがミラーレス販売に打撃

3眼レンズ搭載のスマホは前方2眼、自撮り1眼を搭載し、前方の2眼レンズでズーム効果を得る事ができる。

通常のカメラは前方に距離を取ることでズームするが、スマホは横方向に光を飛ばして5倍以上の望遠効果を得る。

デジタルズームと合わせて10倍ズームになり、カメラマンの撮影写真を見た限り、確かに一眼レフと区別がつかない。


細かく見れば違いはあるが、「初めてミラーレスを買おう」という人が見たら、「これで良い」と思わせるには十分です。

スマホはフィルムに相当するセンサーが一眼より小さくコンデジ並み、レンズも貧弱で本来なら見るに堪えない写真になる筈です。

ところがAIや画像処理によってコンデジはおろか一眼レフに匹敵する写真に仕上げてしまいます。


ではカメラメーカーもAIや画像処理技術でコンデジを一眼レフ並みにすれば良いように思えるが、現状ではできていません。

スマホの操作は基本的に撮影ボタンを押すだけだが、どんなカメラでもスマホ並みに撮影するには、熟練や技術が要る。

今日初めて写真を撮る人なら、間違いなくミラーレスや一眼レフより、スマホのほうが良い写真を撮れる。


もちろんプロカメラマンやマニアは今後も高価な専用カメラを買うが、初心者やライトユーザーはスマホを選ぶかもしれない。

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