「いきなり!ステーキ」より3割ほど低価格で味も良いという
190316_poster_b
画像引用:https://www.matsuyafoods.co.jp/shop/steak_matsu/images/190316_poster_b.jpg



松屋は格安ステーキでも席巻するか

松屋が東京にオープンした「ステーキ屋 松」が激安価格と肉質の良さで評判を呼んでいる。

激安ステーキといえば「いきなり!ステーキ」だったが、それよりも大幅に安いうえに美味しい。

両者の価格を比較すると「いきなり!」の最安はミドルリブステーキ200gが1320円(+税)でした。

スポンサー リンク

「ステーキ屋 松」の最安は松ステーキ200gの1000円で、税込み表示なので税抜きでは923円になります

松ステーキ100gとアンガス牛200gのセット(計300g)は税込み2100円で、サラダとスープもついてくる。

ライスは150円で大盛り無料なので、1250円で200g、2350円で300gのステーキセットが食べれる。


松屋は牛丼チェーン以外にもどんかつの「松の家」、割烹、ラーメン、すし、天ぷら、食堂を経営している。

松屋フーズは全チェーン店で使用する牛肉をアメリカなどから直接仕入れていて、「いきなり!」のペッパーフードより仕入れ値が安いと言われている。

格安ステーキ店は既に市場飽和して飽きられており、「いきなり!ステーキ」は12カ月連続売り上げ減が続いている。


こんな市場で松屋が生き残れるかですが、松屋と言えば2000年代に吉野家やすき家と「牛丼戦争」を展開し生き残りました。

第一次牛丼戦争では400円だった牛丼並みが2004年ごろ290円になり、一度は350円ほどに回復しました。

だが2008年のリーマンショックで再び値下げ競争になり、2014年頃3社とも280円程度になりました。


現在牛丼並みは約380円に回復していて、こうした価格競争はお手の物でした。



牛丼、とんかつ、ステーキと格安競争

牛丼の次に目を付けたのは「とんかつ」で、かつやが格安とんかつとしてブームになっていました。

松の家はかつやの真似をしたように感じるが、かつやは1998年に1号店、前身の「てんぷ亭」は1993年開店でした。

松の家は2001年に前身のチキン亭をオープンし、2005年に松の家1号店が開店している。(松のや・松乃家、松の家などが混在している)


かつやは郊外に多く松の家は都市部に多いなど、なるべく離れて開店していて、直接客を奪い合うことが少なかった。

価格はカツ丼が税込み500円ぽっきりの松の家に対して、かつやは税込み529円だが100円引きチケットを全員に配っている。

チケットには有効期間があるが、毎月利用する常連になれば、かつやの方が安い仕掛けになっている。


格安とんかつには調理方法などに独自のノウハウがあり、カツ丼を500円で全国展開するチェーンは他に登場していない。

牛丼はレトルト化が進み、全国どこでも同じサービスが可能なので、他社との競争も激しい。

ステーキは肉を焼くだけだが、独自の仕入れルートで他店で真似できない低価格にした。


松屋の格安ステーキがこの価格を維持したまま全国展開できるとしたら、他店には脅威に違いない。

スポンサー リンク


スポンサー リンク