尖閣騒動から自衛隊機は毎年墜落している
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画像引用:自衛隊機墜落で4人死亡 原因は操作ミス http://www.news24.jp/articles/2017/09/13/04372386.html



F35は海底1500mの深海に沈んだ

4月9日に航空自衛隊のF35が墜落して1か月が経過したが、まだ機体は引き上げられず原因も不明なままです。

飛行データが記録してあるフライトデータレコーダが発見されたと報道されたが、見つかったのは部品の一部で本体は見つかっていない。

現場は三沢基地から東に135キロの海底で水深約1500メートル、ダイバーはおろか潜水艦でも潜れない深さです。

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潜水艦は400mから700mが限界とされ、それより深くは深海探査船のような特殊な構造が必要になる。

海上自衛隊は捜索のために敷設艦「むろと」と海底広域研究船「かいめい」を投入した。

米軍も深海調査船「ファン・ゴッホ」を投入し、搭載する深海調査艇や作業車両を活用している。


ファン・ゴッホのクレーンは水深3000mから150トンの物体を引き上げることが可能とされている。

深海6000mでの物体の探知もでき、機体の一部を引き上げたのはこのファン・ゴッホだったようです。

ファン・ゴッホは米軍所有ではなく、シンガポールのウルトラ・ディープ・ソリューションズ社からアメリカ軍がチャーターした。


民間でも軍用航空機でも墜落原因の調査は機体とブラックボックスが引き上げられて始まるので、まだF35墜落は調査に取り掛かれない状況です。

アメリカでも2018年9月にF35Bが墜落しているが、最近その原因が燃料管の不具合だったと発表された。

製造時の欠陥により燃料管が破裂し墜落したが、パイロットは脱出している。



墜落原因はオーバーワークの可能性

エンジンが停止したような機械的トラブルでは、パイロットが脱出する時間はあったはずで、今回の原因とは違うかも知れない。

最近言われている墜落原因は自衛隊側の事情によるもので、過労やオーバーワークが関係しているという説です。

尖閣・竹島騒動で中国軍が連日沖縄周辺に圧力を掛けるようになってから、航空自衛隊の事故が多発している。


2011年にF15戦闘機が墜落、2012年に海上自衛隊ヘリが護衛艦に接触し墜落、2014年にブルーインパルスが空中接触、2015年に練習用ヘリOH6Dが宮城県で墜落している。

2015年11月に救難飛行艇US-2が大破、2016年は航空自衛隊U-125が御岳山に衝突、2017年10月に救難ヘリが海上に墜落、翌日にF4EJ改が地上で火災を起こし炎上している。

2018年に2月に佐賀県の民家にに陸自ヘリが墜落し、同年F2同士が空中接触、2019年2月にはF2戦闘機が墜落している。


このように尖閣騒動以降、中国の軍事活動が活発になったのを境に、自衛隊の航空事故が頻発するようになった。

直接の原因はそれぞれ違うが、共通しているのは限界を超えたオーバーワーク、つまり過労や仕事量の多さがあったと言われる。

今回のF35墜落も日本以外では同様の例が起きていない事などから、オーバーワークが影響した可能性がある。


不十分な予算で整備が行き届かないまま飛行させ、パイロットは過労と睡眠不足でふらふらは、まるで大戦末期のようです。

長く続いた予算不足や人員不足が遠因となって、安全な運航ができなくなっている。


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