量販店や部品メーカーは「ファーウェイがなくなっても困らない」とつれない
023-720x480
画像引用:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2019/05/023-720x480.jpg



ファーウェイが無くても困らない

トランプ米大統領が「リスクのある外国企業」と米国企業の取引を禁じた大統領令に署名したのは5月15日でした。

5月20までにグーグルがOSのアンドロイドなどサービスを停止したのが分かり、世界にファーウェイショックが走った。

ファーウェイはフリーソフトとしてのアンドロイドOSを利用できるが、最新バージョンへの更新はできなくなる。

スポンサー リンク

これでは次にアンドロイドが新バージョンに更新されてもファーウェイスマホは古いままになってしまう。

旧バージョンでも機械としては使えるが商品としては売り物にならないので、先進国からは姿を消す事になる。

ファーウェイに部品を収めていた日本企業や、ファーウェイを販売していた量販店が大打撃を受けるかと思えばそうではないという。


ビックカメラやヨドバシカメラではファーウェイの新機種P30を販売するが、ヤマダ電機やケーズデンキは既に取り扱いを辞めた。

ファーウェイは量販店に販売奨励金を支払っており、販売を続ける店はリベートを受け取っているようです。

だが量販店としてはもともとSIMフリースマホへの依存度が低い上に、ファーウェイという一つのブランドが消えてもダメージはない。


サムスンやASUSやシャープなど安いスマホは他にもあるので、それを売れば良いと考えている。

アマゾンはファーウェイの出品を禁止し、今後ネットでも購入できなくなり日本から消える。

ファーウェイに部品を納入していた日本企業は、当初顧客を失って大打撃を受けるとみられていた。



ファーウェイ消滅を織り込み始めた世界

だがTDK、太陽誘電、村田製作所、ヒロセ電機はファーウェイに納入しているが取引額としては8%以下に過ぎないという。

電子部品メーカー各社は他メーカーへの部品供給が増えるので、市場全体への影響はないとしている。

ファーウェイに売らなくてもサムスンやアップルやシャープに売れるので、長期的には差し引きゼロになる。


ソフトバンク子会社のアームがファーウェイとの取引中止を発表し、今後アームのCPUを使用できなくなる。

これもアームとしてはファーウェイとの取引額は小さいが、ファーウェイ側にダメージが大きい。

アームとしても「ファーウェイに売らなくてもアップルに売れば良い」訳で長期的に売り上げは減少しない。


このように考えるとファーウェイが消えて困るのは、ファーウェイに依存する中国企業で、グローバル企業は困らない。

散々言われてきたファーウェイの5G技術も、無ければ無いで誰かが参入するでしょう。

どんなに重要な大企業が消えても、すぐに他の企業がその地位に座るのが資本主義だからです。


ファーウェイに代わる5G技術をサムスンや日米欧のIT企業が開発していて、すぐに不要になるでしょう。

こうして世界はファーウェイ消滅後の世界を織り込みつつある。

ファーウェイが消えて困るのは、中国政府と中国人だけでした。

スポンサー リンク


スポンサー リンク