2019年は貿易赤字スレスレが続いている
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画像引用:https://www.nna.jp/uploads/article_image/image_with_caption/4336535/20190319krw_custom.png



韓国が貿易赤字転落の危機

韓国の貿易依存度は2011年にGDP比113.5%だったが、最近は80%台に減少しています。

貿易依存度が異常に高かったのはは1997年に経済破綻した後、ウォン安を利用して輸出攻勢をかけたためでした。

リーマンショックの時もウォン安で輸出攻勢をかけ、その後緩やかに低下していたが2018年は86%に上昇した。

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2018年の韓国輸出額は6049億ドルで、699億9,700万ドルの貿易黒字になりました。

貿易以外の経常収支(国際収支)は764億ドル(約8兆4452億円)で21年連続黒字を達成しています。

ところが2019年に入って様相が一変し、2018年12月から19年5月(20日まで)6か月連続輸出減少している。


輸出は1月-5.8%、2月-11.7%、3月-2.0%、4月-8.2%、1月から3月合計では-8.5%、輸入は-6.8%だった。

韓国は日本や諸外国から部品を輸入し製品を輸出するので、輸出が減ると輸入も減少します。

5月(20日まで)の輸出は前年比11.7%減、輸入は0.1%減だったので、19億5900万ドルの貿易赤字だった。


4月の貿易収支は41億ドルの黒字だったので、5月は20日間だけのデータとはいえ、急速に悪化している。

悪化の元凶は半導体不振で、1月から3月の輸出額21%減、船舶も24%減、通信機器は27%減だった。

このうち半導体は輸出額の2割近く(3か月で約230億ドル)を占めていたので、輸出を直撃した。


韓国の貿易収支は87カ月連続黒字を更新中だが、これが途絶える可能性が高まっている。



輸出の4割を占める中米が貿易対立


輸出減少は2018年12月からなので、米中貿易摩擦が深刻化し始めた時期と符合している。

19年5月にもう一段輸出減少しているが、米国は中国の全製品に制裁関税を発表していました。

韓国の貿易相手は32%が中国で12%がアメリカ、8%がベトナム、日本は4.7%しかありませんでした。


これで韓国が中国を「主人」のように敬い、アメリカに謝罪を要求し、日本にはマウントする理由が金のためだと分かります。

中国人はたくさんお金をくれるから「ご主人様」、アメリカはケチだからずっと下、日本は無くても良い国な訳です。

輸入先としては日本は12%近く占めているが、韓国人が重視しているのは輸出だけで、輸入に関心は無い。


日本の貿易依存度は約30%なので70%は国内経済だが、韓国経済の80%以上は輸出入で成り立っている。

韓国の輸出先として42%を占めていた米中が貿易対立し、得意先だった中国からの受注が激減している。

今後も中国経済の衰退が続くので韓国からの輸出も減り、貿易黒字を維持するには輸入を減らすしかない。


国内経済を成長させるには輸入が必要なので、これを減らすと内需も減少してしまい、経済に深刻な打撃を受ける。

韓国がため込んできた貿易黒字は今後短期間で吹き飛びかねない事態になっている。

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