一戸建てやマンションに高級車を置いている人は、収入の5割を家と車に使い、破産リスクも背負っている
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画像引用:https://wealth.nomu.com/files/topics/381_ext_01_0.jpg



リッチな破産予備軍の特徴

東京や大阪など大都市で、最近高級国産車や高級ドイツ車に乗っている人を多く見かけます。

住宅地の一戸建てにこうした高級車が止まっていると、金持ちそうだなあと思いますが、現実はどうでしょうか。

マイカーと一戸建て(分譲マンションでも良い)の維持費にいくらかかるか計算すると、背筋が寒くなるかも知れません。

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まずマイカーですが、軽自動車でも年間50万、車両価格500万円以上の高級車では年間100万円かかります。

駐車場を借りる必要がない田舎で、中古の軽なら30万円程度で済むかも知れませが、自宅に止めても駐車場分の土地購入費を払った筈です。

次に自宅ですが平均的な住宅ローンは約2000万円で、総額で3000万円台が最も多いそうです。


3000万円の家を買って2000万円を35年ローンで借りると、金利1%でも毎月8万5000円で総額3550万円にもなります。

マイカーに100万円払って住宅ローンにも100万円払いますが、これで終わりではなく住宅には維持費もかかります。

固定資産税から家にふさわしい家具や家電、それに築年数が経つと修繕費用が増えていきます。


マンションなら購入しても積立金と管理費用があるので、ちょっとした物件なら年間50万円以上はかかるでしょう。

高級車と家だけで年250万円から300万円が永遠にかかるのですが、年収500万円だと「家・車」で5割も占めてしまいます。

望ましい家計支出は住居費3割、車は1割か2割とされているので、なんとかぎりぎりという所です。



車は世帯年収の1割、住居は2割が望ましい

家と車で世帯収入の5割を占める家庭には余裕がまったくない筈で、高級車と新築住宅にふさわしい服や見栄を張るための支出もしている筈です。

この状態で収入が下がったり病気になったり、不測の事態が起きたら、高い確率で破産一直線です。

高級車と家だけで年250万円以上使うには、最低でも手取り年収700万は欲しいですが、見たところそんな風には見えません。


では家と車は年収の何割なら十分な余裕が生まれるかというと、車に1割、家に2割なら安いと言えます。

年収500万円なら車50万・家100万、年収250万なら車25万・家50万が望ましいです。

年収250万の人でも原付バイクなら年25万で買えるし、家賃4万円は妥当なところでしょう。


なお日本の労働者で最も多い賃金(中央値)はパートやバイトを含めて250万円程度となっています。

自分は年収700万円あるから高級車と家持ちでも大丈夫だという人も、その年収を一生涯維持できる保証はありません。

年収一千万円あるからと1千万円の生活をしていると、リストラされて年収250万円になるかも知れません。


実際そういう人が増えていて、ますます高級車と一戸建て(分譲住宅)の組み合わせは破産予備軍になっています。

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