ベトナムを始めとする東南アジアは、かつての中国韓国と同じような成長軌道に乗ろうとしている
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画像引用:https://onevalue.jp/wp-content/uploads/2019/03/image5-1.png



ベトナムと韓国の好守逆転

ベトナムは過去10年に世界でもっとも経済成長した国になり、年平均7%成長している。

韓国の成長率は3%がノルマだったが2019年は2.5%で、2020年代は1%台に低下する。

なぜなら韓国は今年から人口減少が始まる予定だからで、経済の人口ボーナスと逆の現象が起きる。

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人口が増えている国では若者の人口比が増え、労働人口が増え続けるので経済成長に相乗効果をもたらす。

仮に年2%人口が増えている国だとそのままでも国民総生産は2%増加するが、これに留まらない。

非労働人口が少ないので社会保障費の負担が少なく、人々は働いて得た全額を自分の収入にできる。


この結果人口増加率の2倍程度、年2%人口増なら年4%GDPを押し上げる効果をもたらす。

それにインフレ率の2%を足したら、事実上何もしなくても毎年6%経済成長することになる。

これが正に今までの中国や韓国の高度成長の秘密で、東南アジア諸国もそうでした。


反対に人口マイナス国家ではすべてが逆回転し始め、労働者も消費者も減少し高齢者ばかり増えていしまう。

社会保障費の負担が重くのしかかり、労働者は働いた半分しか手に出来なくなり、勤労意欲が衰退する。

人口が減ると消費も減るので物価がマイナスのデフレになり、税収も減るが高齢者が増えるので財政が急激に悪化する。


まるで日本のようだが、韓国は今年からこういう時代に突入します。



10年後に韓国で生まれる子供はゼロ?

韓国の出生率は0.98で世界最低、出生数は32万7千人、しかも去年より3万人も減少している。

このままのペースで出生数が減少すると、10年後に韓国で生まれる子供はゼロになるというジョークも、もはや笑えなくなっている。

ベトナムの出生率は低下傾向だが2.0程度で、年1%の人口増加率を維持している。


まだ若者の比率が多く高齢者問題は起きておらず、1人当たりGDPは約2600ドルで韓国の3万ドルの1割に過ぎない。

サムスンのような企業ですらベトナムで半導体を製造していて、今後韓国の製造業は過去の日本のように連戦連敗を重ねる事になる。

ようやくバイクを買えるようになったベトナムは空前のバイクブームで、これからモータリゼーションの時代を迎える。


日本や欧米諸国は高い成長を見込める東南アジアに投資したがっていて、いくらでも金を集める事ができる。

今のベトナムやインドネシアやフィリピンは、ソウル五輪のころの韓国と同じような状況にある。

中国も韓国にやや遅れて人口減少が始まり、アメリカからは世界の工場から退場を命じられている。


風は東南アジア諸国に吹こうとしており、韓国は今後20年程度は衰退期を迎える。

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