戦争は敵を油断させた方が有利なので、本当に戦争をしたい国は「平和主義」などを言う。
1941年のハワイは油断しきっていたので日本軍の攻撃が成功した。

3-4A
http://www.west-point.org/users/usma1955/20315/PH_3.htm



中国軍が台湾に攻め込んでも負ける

中国は最近「台湾独立を防止するため軍事衝突も辞さない」「我々は戦争をためらわない」などと言っています。

だがこれは戦争の歴史を少しかじった人なら、実際には「中国は台湾と戦争できない」と言っているのだと分かります。

軍事常識としては本当に戦争する気なら、わざわざ「これから戦争するよ」と言いふらすのは自国を不利にする効果しかない。

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本気で戦争を考えているなら、かつての日本軍のようにペコペコ外交をして頭を下げながら、油断させて奇襲攻撃を掛けます。

ヒトラーも「我が国は平和を求めている」など心にもないことを言いながら、ポーランドやフランスに攻め込みました。

本当に戦争をするならこれが一番いいのであって、「これから戦争するから気を付けて」とは決して言いません。


逆に「我が国は戦争を決意している」「何物も恐れない」などと言っている国が、古来から本当に戦争した例は少ない。

北朝鮮は常に「ソウル、東京、アメリカを火の海にする」と言っていますが、実際にやったことはありません。

北朝鮮は1948年にソウルに攻め込んだが、事前予告なしの奇襲攻撃で、むしろ話し合いによる統一などを主張していた。


韓国やアメリカは北朝鮮は平和国家だと思っていたので、奇襲は大成功して韓国の90%は北に占領された。

戦争はこんな風に始まるので、平和平和と呪文のように唱えている国が、実はもっとも危険な国なのです。

中国が「いますぐ台湾を攻撃するぞ」と言っているのは、「中国は台湾を攻撃する力がありません」という事なのです。



弱い犬は良く吠える

中国の軍事力は台湾より圧倒的に巨大で、軍事予算では20倍近く、兵力でも10倍以上あります。

だがアメリカが台湾を支援するので台湾軍+アメリカ軍と中国軍は戦うことになる。


日本もアメリカと共に台湾を支援するので、日米台湾VS中国という図式になり、そなれば英仏独豪もアメリカ側につきます。

これではもう中国に勝ち目はないが、おそらく中台戦争時のように米軍は直接中国軍とたたかいません。

中国としてもアメリカとの全面戦争は避けなくてはならないので、限定的な軍事行動しかできません。


米軍は空母や軍艦を台湾周辺に展開し、輸送路を確保して3方向から台湾に補給する。

日本やフィリピン側からは米軍機が台湾周辺を警備し、中国軍機の行動は大幅に制約されます。

中国が使える主要兵器は弾道ミサイルと航空機だが、もし都市や住民を無差別攻撃すると、中国は国連安保理から除名されます。


誤解されているが常任理事国は総会への拒否権がなく、国連総会で「中国を安保理から除名する」と決議されればそれで常任理事国ではなくなる。

中国にできるのは台湾の軍事基地へのミサイルと航空攻撃だが、いくら航空攻撃してもそれだけでは戦争に勝てない。

台湾には20万人の台湾軍が存在し、これを打ち破るには少なくとも20万人の中国軍を上陸させる必要がある。


アメリカは台湾に対して無制限に最新兵器を供与するので、台湾海峡を渡る船は対艦ミサイルでことごとく撃沈されるでしょう。

このようにどう転んでも中国軍が台湾島を占領するのは不可能で、むしろ国際社会が台湾を支持する可能性のほうが高い。

実際にはできないから「いつでもできる」と吠えるので、弱い犬がワンワン吠えるのに似ている。

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