韓国人が憧れるソウル江南のマンション
145667280964_20160229
画像引用:http://img.hani.co.kr/imgdb/japan/news/resize/2016/0229/145667280964_20160229.jpg



ソウルで持ち家は不可能

韓国は景気後退で失業率が悪化し、人口減少が19年か20年には始まると予想されています。

普通なら不動産価格が下落するのだが、韓国は逆に高騰して住宅難となり、国民生活を圧迫している。

ソウルの平均価格6億9000万ウォンマンションは、4人世帯の月平均所得425万ウォンの12年分に相当する。

スポンサー リンク

同じく東京では子供が居る子育て世帯の平均年収が800万円でマンション平均価格は6,000万円なので6倍とソウルの半分だった。

完全に同条件ではないので単純に比較できないが、ソウルの住宅価格が東京の2倍近いのは事実でしょう。

韓国では家を購入して一人前と見なされるが、家を買えないので結婚せず子供も作らないという非婚化が進んでいる。


韓国人の意識調査では絶対に家を買いたいと考えている人が82%、持ち家比率は58%となっている。

日本では2人以上世帯の78%が持ち家で、全世帯では約61%が持ち家だったのでそれほど変わらない。

東京では全世帯の持ち家比率が45.8%と全国最下位で、賃貸物件に住んでいる世帯の方が多かった。


ここで日本と韓国の違いを挙げると、日本は東京の周りにも神奈川・埼玉などの都市があり、名古屋・大阪・福岡などの大都市がある。

韓国の場合「大都市」はソウル一つだけで、ソウルに住んでいたら上級市民、ソウル以外だったら下級市民という位置づけになる。

この結果ソウル中心部の江南(カンナム)に住む貴族たちと、ソウルの外に住んでいる人たちの断絶が起きている。



ソウルは賃貸住宅も高家賃

ソウルの中でも住んでいる地域による身分格差があり、その下には持ち家を持てないソウル市民がいる。

不動産販売価格が高いと賃貸価格も比例して高くなるが、ソウルでは賃貸住宅を借りるのも簡単ではない。

ソウルは貸し手市場なので保証金が異常に高く、家賃5万円程度の物件で50万円もの保証金を取る。


大家は保証金で投資して利益を出し、後で返ってくるそうだが、大家が投資で損をしたら返って来ない。

伝貰(チョンセ)という韓国伝統の賃貸契約では、契約時に住宅価格の5から8割を大家に支払う。

大家はその金で投資して伝貰金は全額返ってくるが、これも大家が投資に失敗したら返って来ないだろう。


こうした大家の投資は韓国が高金利だったので、銀行に預けておくだけで儲かったのだが、現在はそうではなく現実に合わなくなっている。

韓国の賃貸マンションは騒音や湿気など建物の水準が低く、加えて耐震基準が低いので地震がなくても陥没倒壊している。

脱法住宅である半地下室や屋上のプレハブが堂々と貸し出され、土地を持っている人は暴利を得ている。

スポンサー リンク


スポンサー リンク