欧米のホームレスのほとんどはシェルターや安宿などに住んでいる。
日本では「室内」に住んでいる人はホームレスではないと言っている。
Bridge-Shelter
画像引用:https://timesofsandiego.com/wp-content/uploads/2017/12/Bridge-Shelter.jpg



イギリスの子供ホームレスが13万人

イギリスの支援団体によると同国の子供のホームレスは約13万人で、5年前より50%以上増えていました。

インディペンデント紙はイギリスのホームレスが17万人で過去最大と推測し、別のメディアはブリストルだけで30万人のホームレスが居ると推測している。

一方でエコノミスト紙はイギリスのホームレス数は4700人で、やはり過去最大になったと報じていました。

スポンサー リンク

これは「ホームレス」の定義がそれぞれ違うからで、エコノミスト紙は路上生活者が4700人だったと言っています。

支援団体が言っている子供のホームレスは、施設やシェルターや車上生活、親せきに預けられている子供も含めて13万人でした。

イギリス全体のホームレスが30万人、あるいは50万人以上というのは、「まともな家」に住めない人を差している。


まともじゃない家はどんな家かというと、まず路上や空き地や自分の所有地を含めて、テントや簡易住宅で暮らしている人が居ます。

キャンピングカーを含めた車上生活者も最近急増していて、イギリス全土で10万人以上いるとも言われている。

日本でいうドヤや簡易宿舎で生活する人もホームレスで、福祉施設に保護されている人もホームレスです。


この定義はアメリカなど欧米諸国はだいたい共通で、「ニューヨークの児童ホームレスが10万人」というのもそうです。

日本人が見ると10万人の子供がNYの路上で暮らしているように感じるが、ほとんどは保護施設で生活しています。

日本では路上に寝転んでいる人だけをホームレスと呼んでいて、約5300人が存在するとしている。



日本にも数十万人のホームレスが存在する

日本の厚生省調査では河川、公園、道路、駅舎、その他で生活する人がホームレスで、屋根と壁がある場所に居ればホームレスではない。

欧米では例えばネットカフェや簡易宿舎やゲストハウスに長期宿泊している人もホームレスに数えている。

すると日本も欧米並みの定義を当てはめると、おそらく数十万人のホームレスが存在する


また車上生活についても、とりあえず「室内」に住んでいるという理由でホームレスから外している。

例えば東京、大阪、神奈川、名古屋などにあるドヤ街は、登録上はホテルなのでホームではない。

カプセルホテルやネットカフェもホームではないし、保護施設やゲストハウスもすべてホームではないからホームレスの筈です。


これらの施設に住んでいる人も、アメリカやイギリスではホームレスなのに、日本では存在しない事になっている。

一種の統計のマジックでしかなく、日本は欧米よりホームレスが少ないというのは、実はウソに過ぎない。

実際のドヤ街は海外のスラム街よりかなり綺麗で治安が良く、住居として使われているがホームではない。


スポンサー リンク


スポンサー リンク