新卒者の就職率が低い上に大半がバイトや非正規雇用
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韓国の高学歴失業者

韓国の失業率は公式には4%で20代の若者は10%だが、潜在的失業者は13%で20代は25%に達している。

潜在的失業者は「拡張失業者」と呼ばれていて、就職を諦めた人や低賃金アルバイトをしている人も含む。

特に深刻なのは10代後半から20代の失業率で、大学を出ても就職できない人が大勢います。

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韓国は大学進学率が80%と高く、本来なら高学歴は就職や収入を保証してくれる筈でした。

多くの人が高学歴になった結果、もはや高学歴が普通の学歴になり、大学を出ただけでは就職できなくなった。

この傾向は同じく大学進学率が高いアメリカも同様で、大学を出ただけでは高卒より高収入とは言えなくなった。


韓国は今、1997年や2008年に匹敵する空前の不況で、大卒就職率は62.6%と芳しくない。

日本の98%と比較してかなり低い上に、教育部(文部省)は実態より良く発表する傾向がある。

62.6%は実は非正規を含む就職率で、韓国の新卒大学生で正社員に就職するのは2割前後と言われている。


韓国ではソウル大、高麗大、延世大の3つが名門であり、今までは卒業すれば韓国を代表するエリートだった。

ソウル大学の就職率は68.3%、高麗大学も68.2%、延世大学も68.7%であり、しかもこれはアルバイトやフリーターを含めている。

名門大学を卒業しても正社員として就職できるのは半数以下、過半数は卒業後も長い就職活動を続ける事になる。



名門大卒もバイトしながら就職活動

韓国では大学を卒業しても2割前後の人しか正社員として採用されないので、卒業後に就職活動する事になります。

日本ではIT人材が不足していて韓国も同じだが、IT系の学部を卒業しても就職率は80%に届かない。

それでも他の学部は60%台なのだから、やはりIT技術者は優遇されている。


大卒というだけでは就職できないので、TOEIC、IDCL、MOSなど国内外の資格を取得し、付加価値をを付けるのも当たり前になっている。

エントリーシートを毎年100枚以上書いて、応募しても全部断られるのは韓国では普通だそうです。

韓国では大企業(財閥)と小企業の格差が大きく、小企業の正社員になっても年収200万円程度にしかならない。


大企業の正社員は狭き門のうえに、経営者一族とコネのある人が優先的に入社し、その分一般学生の枠が減らされている。

大企業に入社しても韓国では経営者一族と取り巻き以外は、40代で解雇されるのが普通で部長以上への昇進はない。

サムスンなどの部長職はオーナー一族と取り巻きが独占することになっていて、徳川幕府に近い。


狭き門である大企業に就職しても、働けるのは20年間くらいで、40代で解雇されてしまう。

韓国には子会社に出向するような制度は無いので、解雇されると無職になり、条件が悪い企業で就職する。

転職をするたびに条件が悪くなり、60代になると低賃金の単純労働しかなくなります。

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