オバマのパロディ身分証
こうしたもので全国民の行動が追跡管理されている
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画像引用:http://image.news.livedoor.com/newsimage/f/1/f1b58_249_2010-09-26-145831.jpg



信用スコアは素晴らしいか?

最近日本では中国から始まった信用スコアを素晴らしいと褒めたたえるのが流行っています。

中国では個人の債務情報や犯罪歴、交通違反から学校の成績などあらゆる情報を国家が握っています。

この結果家賃を滞納すると信用スコアが下がり、鉄道の切符を買えないという事が起きています。

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まったく無関係な事で信用スコアの点数が減点されていくので、ネットで政府への不満を書いても減点されます。

親の信用情報も影響を与えるので、チベットやウイグル人の子供は「中国人向けの」幼稚園に入れない。

ウイグル人に生まれたと言うだけで一生鉄道に乗れず、政府が決めた居住区以外への移動や集会も禁止されている。


こんな信用スコア制度の元になったのは身分証制度で、国民全員がICチップを内蔵したIDカードを義務付けられていました。

日本では報道されないが、あらゆる行為でIDカード提示が義務付けられ、常に個人情報が照会されています。

身分証くらいなんの問題もなさそうですが、例えば長距離バスのチケットを買う時、その人が「旅行する資格がある人か」自動的に照会されます。


信用スコアが一定の点数以下の人は公共交通機関を利用できないので、売って貰えないだけでなく公安に拘束されます。

鉄道に乗るにも一定の点数が必要、レンタカーを借りるにも点数が必要、ホテルに泊まるにも必要なのです。

従って信用スコアが低かったり公安に利用を禁止されている人は、カードを要求されないような手段で移動したり宿泊先を探さねばならない。



信用スコアが低いと食事も拒否される

最近おもしろいニュースがあり、中国人観光客に東京都庁のレストランが人気だと書かれていました。

都庁のレストランは600円から1000円以内で美味しい料理が食べられるのだが、中国人は別なことに注目しました。

北京庁舎に相当する東京都庁に入るのに身分証が不要で、中で食事をするのにIDカードが不要だと言う点でした。


庁舎のレストランなので東京都知事や政府要人が食事をするかも知れず、トランクに爆弾などを詰めてテロを計画する人間がいるかもしれません。

それを「敵国の」中国人を荷物検査もせずに入場させ、誰でも自由に利用できることに驚くのです。

90年代までの中国は国内を移動するにも工作証と移動許可証の携帯が必要でした。


こうした制度は共産主義国に共通で、旧ソ連圏や今も北朝鮮などで行われています。

90年代に身分証番号を記載した身分証が配布され、2003年から非接触式のICカードが使用されるようになった。

最近はスマホを持ち歩く人が多くなり、スマホを身分証にする検討もされていて、顔認証などのIT技術も使用されている。



ネットで政府批判すると一生を棒に振る

中国の主要駅全てや公共施設や街中に防犯カメラが設置され、コンピュータで通行人の顔を照会している。

信用スコアが低い人や手配中の人が防犯カメラに映ると、公安や警察に情報が伝えられ、必要なら拘束される。

このシステムは現在急速に進歩していて、数年後には中国全土でどこにいても追跡できるようになる。


こんな国で生きる人はレストランで荷物検査や身分証チェックされないだけで驚くようになる。

中国ではインターネットに書き込むのに政府の許可と登録が必要で、もちんろん信用スコアが低い人はネット利用できない。

中国でブログを開設するには政府が指定した複数の検査官の審査を受ける必要があり、かなり厳しい。


過去3年ほどで政府に批判的な事を書いた中国のブログはすべて閉鎖され、運営者が行方不明になった例も多い。

中国ではブログやSNSを書くのも命がけで、つい勢いで政府批判を書いたがために、一生を棒に振る人も居る。

中国にはどこにいても政府の監視がついて回り、隠れる場所はどこにもありません。

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