米国ではF35の次の戦闘機開発が始まっていて、国産戦闘機の後にデビューする
国産開発するより輸入した方が高性能だが、売ってくれるとは限らない
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画像引用:https://assets.media-platform.com/gizmodo/dist/images/2010/05/100525jetconcepts1-w1280.jpg



うまい話には裏があった

F2戦闘機の後継機になるF3戦闘機開発について、2018年にロッキードが参加を申し入れてきました。

F22を機体をベースにF35の電子機器などを搭載する案で、これで決まるかに思われた。

だがロッキードは後に根幹技術であるソースコードを開示しないと説明し、日本側を失望させた。

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ソースコードを開示しないと重要部品がブラックボックスになり、封印されて日本では分解する事もできない。

戦後国内で組み立てたF4戦闘機やF15戦闘機にもブラックボックスがあり、米国製とは性能も違っていた。

兵器の輸出では常識だが、輸出用は自国で使用するよりわざと性能を低下させ、勝手な分解整備も禁止する。


ロッキードがF3開発で主導権を握ると、国産戦闘機でありながらコンピュータのプログラミングなどがブラックボックスになる。

2019年4月に航空自衛隊のF35Aが墜落したが、原因調査しないままパイロットの操作ミスと断定し調査終了した。

F35Aのコンピュータなど根幹部分は日本に開示されず、勝手な分解整備も禁止されている。


たとえ機体を引き上げても日本側は直接データを見れないので、米側の発表を鵜呑みにするしかない。

これが国産戦闘機と外国製戦闘機の違いであり、稼働率や運用性、性能向上の改修などで支障がでている。

F3を開発しても技術が開示されないのでは、米国製戦闘機を国内製造するのと同じになってしまう。



結局米国からの輸入技術になる

米国の技術を使わなくても国産開発すればいいのだが、例えばF35の3機種は合計50兆円の開発費がかかっている。

対してF3の開発費は5兆円なので10倍違い、この予算で米国を上回る技術は絶対に開発出来ない。

日本はF35という米国製戦闘機を(劣化版だが)輸入できるので、F35より劣るなら国産開発する意味がなくなる。


アメリカはおよそ10年ごとに新型戦闘機を開発するので、すでに新型戦闘機の開発が始まっていて、米国向けF35の生産は10年以内に終了する。

米空軍と海軍でそれぞれF35の次の世代の戦闘機を模索していて、いずれ発表され具体化されていく。

それでは日本は米国の次世代戦闘機を購入するか、可能なら共同開発に参加したほうが、おそらく高性能な戦闘機を入手できる。


米軍はこれまでのように10年ごとに1種類ずつ戦闘機を開発するのではなく、要求に応じて変化できるような戦闘機を開発するとも言われている。

自動車でいえば同じ基本構造からセダン、スポーツカー、ミニバン、SUVが開発されるように、基本形から変化するような考え方です。

F35も3種類が開発されたが、この考え方をさらに発展させる可能性がたかい。


日本が国産開発する戦闘機と米軍の新型機デビューはおそらく同時期になり、米軍機の方が圧倒的に強いでしょう。

それを買えるなら高性能な米国製の方が良いという考えもあり、国産戦闘機計画はずるずると先延ばしになっている。

どちらにしても米国からの輸入技術になり、基本技術から完全な国産戦闘機にはならない。

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