爆破される滴水観音、やっている事がタリバンと同じ
Bodhisattva_PuSaXiang
画像引用:https://i2.wp.com/www.visiontimesjp.com/wp-content/uploads/2019/03/Bodhisattva_PuSaXiang.jpg



わずか1年で1万体以上の仏像を破壊

中国では現在、仏教禁止令と仏像破壊命令が出され、各地で寺院と仏像が破壊されています。

共産党は数年前まで仏教に寛容だったので、都市部のサラリーマンや会社経営者も仏教に傾倒する人が多かった。

それが2018年に再び大弾圧を再開し、仏教寺院に仏像を破壊するよう直接指示している。

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きっかけは習近平が始めた腐敗追放運動で、仏教寺院が多額の寄付を集めているのが問題視された。

寄付や観光客を集めるのに利用されるのが仏像で、中国は数も多く巨大なものが多い。

河北省の石家庄市にある竜鳳陵園には高さ18メートル弥勒菩薩像があったが、10メートル以上の仏像は違法として破壊を命じた。


弥勒菩薩像は1,000万人民元(約1億6,000万円)を掛けて最近建てられたもので、仏像の存在で墓地の販売価格が値上がりしていた。

南省安陽市に位置する小南海金亀休閑山荘には高さ26メートルの三面観音像が立っていたが、18年10月に破壊命令を出した。

100万人民元(約1,600万円)以上を投じて石に彫刻して積み重ねたもので、観光資源や寺の経営に貢献していた。


河北省唐山市遷西県の普陀禅寺には高さ25メートルの四面観音があったが、18年11月に破壊された。

約500万人民元(約8000万円)を投じて建設されたもので、当局は建設前には許可を出していた。

もっとも酷いのは2019年2月に河北省の石家荘市で、「滴水観音」と呼ばれる崖に彫られた58メートルの観音像を山ごと爆破した。


一つの寺で500体以上の仏像を破壊した例もあり、中国全土で最近1年間に1万体以上が破壊されたとみられる。


現実の少林寺武術学校では仏教や仏教服が禁止されジャージを着ている
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画像引用:http://www.xiaolongedu.com/uploads/allimg/180709/1-1PF91F5532F.jpg



中国全土で仏教禁止令

破壊されたのはいずれも最近作られた仏像ばかりだが、中国では1970年代の文化大革命までに、すべての仏像が破壊された。

共産主義国に宗教が存在してはならず、キリスト教やイスラム教を含むあらゆる宗教が禁止され仏像も破壊された。

残っている寺院は単に建物として保存してあるだけで仏像はなく、仏作って魂入れずどころか仏すら存在しない。


改革開放が成功し経済成長した時期には仏教弾圧も緩んだようだが、習近平が権力を握って再び弾圧を始めた。

先ほど書いたように建設時に仏像建設を許可したのに、去年突然破壊を命じたのは変化の一例と言える。

カンフー映画で人気になった少林寺も取り締まりの対象になり、少林寺学校に仏教を禁止した。


仏教に関することを教えてはならず、仏教用語である「僧侶、門弟、大師」などの呼び方も禁止した。

仏像も禁止になったので他の場所に移動し、仏像があった場所には共産主義を称える絵や毛沢東の肖像が掲げられた。

仏教服も禁止し、仏教学校なのに洋服を着用し一切仏教の話をしてはならない事になった。


山東省の石峪寺という寺では19年5月に村の党書記と村人がやってきて、寺にあったすべての仏像を粉々に破壊した。

1千万元(約1億6千万円)以上を投じて数百体の仏像を安置していたが、村の役人が中央の目に留まるのを恐れて自分の手で破壊したのだった。

こうしてわずか1年足らずで中国全土では、数千あるいは数万体の仏像が破壊され、無数の仏教徒が拘束され収容所に送られた。


最近京都や奈良の寺で中国人観光客を見かけるが、中国では寺も仏像も存在しないので、日本に来ないと見れないのです。

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