郵便局員は息子などの同席を拒否する書類に名前を書かせ、高齢者を孤立させ囲い込んだ
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画像引用:郵便局が保険を“押し売り”!? ~郵便局員たちの告白~ - NHK クローズアップ現代+https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4121/



郵便局員は反社会集団と同じ

日本郵政のかんぽ生命保険保険が、顧客をだまして不利な契約に変更したり、2重に保険料を支払わせているのが発覚し問題になっている。

内部調査では2016年4月から18年12月の約2年間だけで、2万2千件の2重支払いが確認された。

このように2重支払いしている顧客は簡単に分かり、把握しながら会社ぐるみでやっていた疑いが強い。

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かんぽ生命の報酬制度では、保険契約を結んだ顧客が半年以内にかんぽの新契約を結んでも、乗り換えと見なして報酬が半額しか支給されない。

だが契約後半年を経過すると新規契約となり、再び満額報酬を受け取ることができる。

またすでにかんぽ生命を契約している人が別に新規契約後、6ヶ月以内に旧契約を解約しても乗り換えとなり、報酬は半額になる。


そこで郵便局員は「新契約の申し込み後6カ月間は、旧契約を解約できない」と顧客を騙して2重払いをさせていた。

郵便局員は新規契約の報酬目当てに、知識のない高齢者などをターゲットにし、何度も契約を繰り返させた。

かんぽを契約した状態で新規契約すると、支払いの重複期間が発生し、2倍以上多く支払う事になる。


しかも長期間継続することで保険や貯蓄効果が高まる商品では、支払金額が増えて保険内容は低下してしまう。

例えば10年満期の保険を解約して途中で新規契約したら、支払金額は多く受け取る金額は少なくなるようなイメージです。(高齢になるほど支払金額が多くなる)

かんぽ生命では保険解約から3か月以内に新規契約すると乗り換えになり、やはり局員報酬が半額になる仕組みだった。




郵便局員が家に押しかけて高齢者を恫喝

そこで郵便局員は解約後に契約する際には、3か月間を空けてから契約するようにし、満額報酬を受け取っていた。

この3か月以上顧客は無保険になり保証の対象にならないし、解約した事で新規の保険内容は不利になっていた。

この解約後の乗り換えでは、健康診断で新規契約を拒否された例が5年間で約1万8900件あり、無保険者になっている。


新聞報道では70代女性の自宅に複数の郵便局員が押しかけ、断っても強引に勧められてやむを得ず契約した。

郵便局員らは「相続税対策になる(実際にはならない)」などと嘘をつき、既に加入していたのと同じ保険を新規契約した。

契約時に郵便局員が勝手に特約をつけたため、毎月の支払額10万円以上を10年間も払い続ける事になった。


解約した最初の契約では支払金額は7万円で、支払期間は同じ10年間だったが解約した時はもう7年で満期になる予定だった。

つまりこの女性は郵便局員に脅されて有利な契約を解約させられ、不利な契約に乗り換えさせられた。

生命保険の保証は損害保険と違い、複数契約が可能で入院保障や死亡保険金は加入した分だけ受け取れるが、必要以上に加入させようとする傾向がある。


女性は他社でも保険契約をしていてかんぽ生命と補償内容が重複しており、そもそも必要以上の保険に加入させられていた疑いもある。

こうした高齢者は詐欺集団に目を付けられて何度もカモにされる例があり、郵便局員のカモになった。

高齢者の保険契約には家族の同席が必要だが、これも高齢者を騙して「家族の同席を拒否する」書類に名前を書かせていた。


彼ら郵便局員はSNSなどで「高齢者は郵便局員だと信用するから、騙しやすい」とうそぶいている。

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