自分の家の周りがこうだったらどうだろうか?
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画像引用:kaigainoomaera | ニヤッとアンテナhttp://niyatto.com/wp/wp-content/uploads/2017/08/e4297948-s.jpg



京都や奈良で外国人観光公害

今世界では「観光公害」という言葉で、増えすぎた観光客がもたらす地域への悪影響が議論されています。

日本より先に観光地化したギリシャやローマでは、外国人観光客による被害が深刻化している。

観光客は宿泊や消費で金をもたらすが、観光業に関わっていない住民には迷惑でしかない。

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ホテルやタクシーや土産物屋は金儲けのために納得できるが、古くから住んでいた住人にメリットはない。

パリやローマでは市や政府は詰め込めるだけ目いっぱい外国人観光客を誘致し、面倒な事は住民に押し付けている。

道路がいつも混んでいるのは序の口で、いつも観光客が満員列車のように居るので、犬の散歩すらできない。


近所の公園や路地で子供を遊ばせることもできないし、1人で外出させるのも危険になった。

夜中の3時から明け方まで家の周りを外人がうろついていて、知らない言葉で話し声が聞こえている。

これはローマやギリシャではなく、京都や奈良や大阪で今起きている事です。


ギリシャやローマ、パリと京都奈良の大きな違いは西洋は石造りに対して日本は木造建築である点です。

ローマの競技場には一度に1万人を収容できるのかも知れないが、日本の寺では100人も入れません。

法隆寺も銀閣寺も連日満員電車のような込み具合で、本来の役割を果たしていない。


本来の役割とは言うまでもなく仏教の寺院として、信者が参拝するための施設だという事です。

これは奈良の春日大社なども同じで、神道の信者は外国人を入れるために追い払われています。



外貨不足ではない日本に外国人観光は必要ない

もう一つの問題点は果たして住民の犠牲のうえで受け入れている外国人観光客は、日本経済に貢献しているのかという疑問です。

表面上外国人が使った外貨は輸出と同じで、日本国内で使われた金額がGDPに加算されています。

だが輸出して日本が得た利益は外貨が円に交換されることで円高を招き、1995年や2011年に大不況の原因になりました。


同様に外国人が日本国内でお金を使うと、その分為替レートには円高圧力がかかってきます。

わずか1円円高になっただけで日経平均が下落しているのを見ると、外国人観光による円高の影響は軽視できません。

もう一つの問題点は、観光で外貨を稼ぐのは貿易赤字国がやる事であって、日本のように年20兆円の経常黒字国がやる意味はないという事です。


アメリカ、ローマ、ギリシャ、フランスなど世界の観光国家はすべて貿易赤字、経常赤字国で、外貨不足を観光で補っています。

そうした国々は少しでも外貨収入を得たいから観光に力を入れていて、外貨が不足したら国が破産するのです。

日本は外貨不足どころか外貨が多すぎて円高で困っているのに、何のために観光客を呼ぶのかが分かりません。

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