イラクを追放して中東の油田を守ろうとする米国に日本は「金払ったんだからお前が戦え」という態度を取った。
これがその後米国が日本を敵国扱いするきっかけになった。
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画像引用:https://img1-azrcdn.newser.com/image/989032-12-20190416132527.jpeg



1991年の日本外交大失敗

イランとアメリカの対立が深刻化し、アメリカはイラクを攻撃したように有史連合を結成し戦争準備をしている。

すでに日本にも協力要請が来ているとも言われていて、安倍政権は応じる可能性が高い。

対イラク戦争で日本はインド洋に護衛艦や補給艦を派遣したりしたが、さらに積極的な貢献を求められる。

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トランプ米大統領は「米軍は日本人を守っているのに、アメリカが攻撃されたとき、日本人はテレビでそれを眺めている」と厳しく批判した。

折しも日本と韓国は徴用工と半導体原料輸出の報復合戦の最中であり、アメリカがどちらに就くかで勝敗が決まる。

日本の有志連合への貢献が不十分だったり、まったく参加しない場合、米国は韓国に味方して日本批判を展開する。


1991年の湾岸戦争で130億ドルを支払ったが連合軍に参加せず、戦犯国家扱いされ大きな不利益を受けた。

当時も韓国や中国は日本に謝罪と賠償を求めて騒いでいて、アメリカは中韓側について日本を批判した。

外交的に孤立した日本は米中韓3か国に謝罪しまくり、お金を払ったうえ犯罪国家のレッテルを貼られる大失態を犯した。


世界はすべてつながっているので、日本がアメリカに軍事協力しなければ、アメリカは必ず日本に報復します。

「日本はお金を払った」というのは論外で、在日米軍費用を負担しているという理屈も通用しません。

武器を持った強盗が押し入ってきたとき、「1万円払うから君が戦ってよ」と言われたら、相手は貴方をどう思うかです。



何千兆円払っても命は買えない

「金払ったんだから君が戦ってよ」と言われたほうは強盗よりも貴方を憎み、必ず復讐しようと思うでしょう。

トランプが言っている「米軍は日本人を守っているのに、アメリカが攻撃されたとき、日本人はテレビでそれを眺めている」は正にそれを指している。

1991年の日本人は絶対に言ってはいけない事を言い、同盟国からの信頼をゼロにしてしまったのです。


続いて1994年に北朝鮮の核ミサイル危機が起きた時、クリントン大統領が北朝鮮攻撃で日本に協力を打診しました。

間の悪い事に日本は自民党が大敗して反自民の社会党が参加する左派政権が誕生していた。

さらに間の悪いことに細川内閣総辞職で内閣がなく総理も不在で、小沢一郎によって指名された羽田孜が総理に内定していた。


小沢や連立政権はこの混乱期に北朝鮮攻撃などしたら政権を維持できないと考え、アメリカの協力を突っぱねた。

さらに協力を迫ってきたアメリカに社会党が猛反発し、自民社会連立政権という奇怪なものを作った。

これが社会党の村山内閣で、過半数割れしていた自民党は北朝鮮攻撃に協力しない条件で与党に復帰した。


さらに間の悪いことは続いて阪神大震災が発生し、日本は超円高から超不況、デフレスパイラルへと転落していった。

クリントンは日本を決して許さず、次々と経済報復を行って日本経済を崩壊させ、アジア通貨危機から山一證券破綻に至ります。

これが1991年から1997年までの出来事で、最初に日本が湾岸戦争に協力していたら、あるいは北朝鮮攻撃に協力したら歴史はまったく違っていたでしょう。


「金払ったからお前が戦争しろよ」は日本人の一番悪い癖で、有り金すべてはたいても命は買えないのが分かっていないのです。

たかが年数千億円払ったから、日本を守るためにアメリカ人が死ぬのは当たり前と思っていたら、また同じ間違いを繰り返すでしょう。

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