選挙カーが自宅近くを通ると、通らない場合より多く投票する
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SNSやネット利用者は内閣支持率が高い

朝日新聞の調査によるとニュースの情報源としてSNSやインターネットの利用が多い人は、(安倍)内閣支持率が高い。

新聞やテレビを主な情報源にしている人は、安倍内閣支持率が低く政府に批判的な人が多い。

この理由として朝日新聞は、ネットやSNSは無料なので意識の低い人が多いと分析している。

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無料で情報を得るような人は現状を肯定しやすく、受動的で流されやすく社会への関心が低いとも書いている。

それに比べて新聞は有料なのでお金を払ってでも情報を得たい政治意識が高い人が多く、批判的な人が多いとしている。

まるで「新聞を読む人は利口で、SNSやネットを見るのは意識の低いバカ」とでも言いたいようだ。


ところで「ネット利用者は内閣支持率が高い」を言い換えると、若い人ほど内閣支持率が高く、高齢者ほど批判的と言える。

新聞の購読者は高齢者中心でテレビも年齢層が高いが、ネットやSNSは若者中心のメディアです。

ネット利用者が日本ではタカ派が多いが、世界的にも同じような傾向があります。


米トランプ大統領の支持者はネット中心で、反トランプは新聞やテレビなど既存マスコミ中心でした。

先日の欧州議会選挙では各国で右翼政党が躍進したが、いずれもネットやSNSを活動場所にしていた。

日本と同じようにネットやSNSは若者が多く、どちらかとえば攻撃的で移民や外国人に厳しい意見が多い。


日本語のSNSで保守派や右派が支持されているのは、こうした世界的な傾向に沿ったものです。



選挙カーが家の前を通ると6倍投票する

日本の選挙では「選挙カー」というものが大活躍し、候補者の名前を連呼しては縦横無尽に走り回っている。

あまりに煩いので評判が悪く、選挙カーで聞いた候補者には絶対に投票しないという人も居ます。

そんなに嫌われるのならやらない方が良いという意見もあるが、効果があるという研究結果が出ている。


これも朝日新聞だが、関西学院大学の三浦教授の研究では、選挙カーが家の前を通った有権者は、その候補者に投票する確率が高かった。

効果は驚くべきもので、選挙カーが自宅近くに来た人が投票した割合は、来なかった人の2倍に達していました。

しかも選挙カーの通り道から1キロ以上離れた人が投票する割合は、近くを通った場合の6分の1に過ぎませんでした。


選挙カーで家の前で連呼すると、何もしないより6倍も投票してもらえるのなら、一日中選挙カーで走ったほうが演説会をするより効果がある。

好感度については選挙カーが近くを通っても通らなくても、はっきりした傾向はなかった。

候補者の名前連呼を聞くのは一種のサブリミナル効果で、嫌いだと思ってもその人の名前が記憶に残り投票用紙に書いてしまうのかも知れない。

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