鉄の女気取りのサッチャーは鄧小平に一喝され香港を捨てた
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画像引用:https://leslieyoshi.files.wordpress.com/2017/07/n1205_12f_p1_2b_1817129.jpg



アメリカには女性指導者が少ない

女性の時代が叫ばれて何十年か経ち、世界には多くの女性指導者が誕生した。

だが女性リーダーが少ない国もあり、それはアメリカと日本でした。

アメリカは女性経営者が多い気がするが、実際は日本よりは多いが欧州や他の国よりも少ない。

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2017年にS&P500に選ばれた米上位500社で女性CEOは26社、全体の5.2%だった。

10年前の12社から倍増だが、女性CEO26人の中で平均を上回る業績を上げたのは8人だけだった。

なぜこうなるかを最近の例で挙げると、米yahooは経営不振に陥り2009年に創業者から女性CEOキャロル・バーツに変わった。


キャロル・バーツは業績不振で2012年に解任され、男性CEOを経て2012年に女性CEOマリッサ・メイヤーが就任した。

米yahooは電話会社ベライゾンに中心事業を売却し、一部業務は継続するが事実上は存在していない。

別な例では自動車会社のGMはリーマンショックで経営破綻し、一時国有化されました。


2013年に国有化を脱し再民営化され、2014年に女性CEOのメアリー・バーラが就任した。

その後GMは特に良くなってはおらず、他メーカーとの再編や統合が常に噂されている。

GMは今もリーマン前と同じように巨大な車を作っていて、再び経済危機が起きるとまた経営破綻するでしょう。



女性CEOは「敗戦投手」

米yahooもGMも男性だと批判されるので、世間の目くらましのために女性CEOを起用したように思われます。

日本の野党がソフトイメージを打ち出すのに女性党首にするのと同じで、汚い内情を隠すために外見を飾ろうとするのです。

一方日本は同じ2017年に、東証上場企業約3,500社のうち女性社長はわずか30社で、1%に満たなかった。


帝国データバンクによると2019年に全国116万社のうち女性社長は7.9%だった。

アメリカでも2014年に全企業の23%、780万社が女性経営者でいわゆる大手企業の4倍も多かった。

日米とも大手企業ほど女性が少なく、女性CEOは「敗戦投手」や「イメージの誤魔化し」に起用する傾向がある。


先進的なIT起業やシリコンバレー企業、新興企業のほとんどは男性経営者で、アメリカ人は女性経営者に大企業は任せられないと考えている。

政治の世界でもアメリカの女性国会議員は23%で世界77位、日本は13%で約144位だった。

仮に女性議員が4割以上を先進的とすると、北欧や中南米、アフリカなど小国と混乱した国が上位を占めている。



鉄の女は中国の一声で服従した

G7ではフランスが38%、イタリアが35%、ドイツ31%、カナダ31%、イギリス28%だった。

世界で有能な女性政治家として知られるのはイギリスのサッチャー首相とドイツのメルケル首相でしょう。

サッチャーは鉄の女と呼ばれ改革を断行し、イギリス経済を浮上させたと言われている。


メルケルは東西統一後不況だったドイツをまとめ、好景気にしたと言われています。

サッチャーの汚点は中国への香港返還で、返還後の香港は徐々に中国化され自由や民主主義がなくなっています。

そうなる事は返還前から分かっていたが、サッチャーは鄧小平から「人民解放軍を香港に突入させるぞ」と言われるとあっさり香港を放棄しました。


比較しては悪いが、もしケネディなら「香港の民主主義を守る為なら核戦争も辞さない」とやり返したかも知れません。


メルケルはドイツ版の鉄の女と呼ばれたがっていたが、実際は中国に頭が上がらなかった。

2015年にVWの排ガス不正が発覚し、VWが倒産危機に陥った時、メルケルは北京に飛びました。

習近平に土下座でもするような勢いで懇願し、中国でVWを買ってくれるよう頼んだのです。


近平はこれに応じ小型車減税で自動車販売を増やし、VWは中国での販売が全世界の3割を超えるほど依存している。

こんな事をしたらもうメルケルは2度と中国に逆らえなくなり、実質的に中国の子分のようになっている。

「鉄の女」も「二代目、鉄の女」も中国には頭が上がらず、意のままに操られ利用されていました。


これが女性政治家の限界で、悪だくみをする人間からすると、女性リーダーの方が脅しに屈しやすく服従させやすいのです。

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