日韓貿易は日中より貿易額が少なく、日本の大幅な黒字
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画像引用:グラフで見る! 貿易収支:対韓国 日本の韓国に対する貿易収支 年ベース 【出所】財務省 貿易統計https://jp.gdfreak.com/public/detail/jp0100900011101zz103/1



日本は対中貿易大幅黒字

日本政府は韓国に事実上の経済制裁を検討するなど強気だが、最近中国に対しては弱気になっている。

2012年頃中国は尖閣諸島の領有権を主張し、レアメタル輸出制限や反日暴動奨励などで攻勢をかけた。

領土問題で日本は譲歩せず受けて立ち、双方が相手を非難する激しい外交対立になった。

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中国は今も尖閣周辺海域で海上警察や軍艦を常駐し、空母や戦闘機を沖縄海域に展開している。

中国海軍が太平洋に出るときは沖縄と石垣島の間を通り、堂々と尖閣や沖縄諸島占領の訓練をしている。

最近日本政府は中国への抗議すらしなくなり、中国側も示威行動はするが言葉での日本批判を控えるようになった。


中国は米国との貿易対立で制裁を受けて困っており、習近平は日本に泣きついてきている。

「自由貿易が大事だから中日は協力してアメリカを説得しよう」と30年不公正貿易をしてきた中国が言っています。

日本側はアメリカと協力して中国を叩く選択肢もあったが、米中双方を天秤にかけて利益を得る方を取った。


なぜなら2018年の日中貿易は前年比7.4%増の3,538億ドル(約38兆円)と巨大で縮小すると日本経済が打撃を受けるからです。

しかも輸出は9.3%増の1,802億3,425万ドル、輸入は5.5%増の1,735億3,868万ドルと日本の貿易黒字は約7200奥円に達している。

日本側の発表では日本の貿易赤字だが、これは香港を別の国として集計しているからで、合算すると日本の黒字になります。


輸出が黒字だから日本が儲かる訳ではないが、日本は中国貿易40兆円を失いたくないのです。



日本から見た韓国と中国の違い

日本の輸入相手国シェアは1位は中国で23%(香港除く)、2位アメリカ9兆円で10%、韓国は5位で3.6兆円の4,6%でした。

日本の輸出相手国シェア1位は中国で19.5%(香港除く)、2位アメリカ15兆円で19%、3位は韓国で5.8兆円の7.1%でした。

目を引くのは韓国への輸出が5.8兆円なのに輸入は3.6兆円しかなく、日本の大幅な貿易黒字でした。


輸入だから損、輸出だから得ではなく両方日本経済にプラスだが、輸出産業は貿易黒字だと儲かります。

一方韓国から輸入しているのは、メモリーやスマホ、テレビ、キムチなどで、どうしても必要なものはない。

韓国から輸入できなくなっても困る人は少ないが、中国から輸入できくなったら、100円ショップやアイフォンユーザーが困る。


韓国の弱さは韓国だけで生産する特産品が無いことで、キムチも中国産を輸入してソウルで販売しています。

半導体素材優遇措置を外した日本に、韓国側も輸出制裁をしたがっているが、制裁されて日本が困る物がないので困っています。

日本から見て韓国と中国はこれだけ違うので、ロイターの日本企業へのアンケートでは驚くような結果が出ています。


米中対立でどちらか一つを選択しなくてはならなくなった場合、米国を選ぶ企業が53%、中国を選ぶ企業が47%だった。

アメリカを捨てて中国とだけ取引したいという日本企業が半数近く、これが日本政府の対中政策にも影響している。

「アメリカを捨てて韓国を選ぶ」という日本企業はおそらく無いので、日本政府への批判も限定的になっている。

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