格安メガネも高級メガネも原価は3割が業界のルール
JINS
画像引用:「格安メガネ」の格安のウラ側~2プライス 3プライス大反響!~ | 借金問題を解決するための相談所http://site-affiliate10.com/11-3



メガネの製造原価率は3割

ひと頃老舗メガネチェーンのメガネスーパーが経営不振に陥りましたが、経営努力の甲斐あって最近持ち直しました。

ところでメガネスーパーが経営再建できたのは、経営者が有能とか社員が頑張った以外の要素が大きい。

メガネの製造原価率は3割前後で粗利益率が7割、1万円のメガネを売れば7千円儲かるというビジネスです。

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実際には店舗運営費や人件費や宣伝費など様々な費用がかかりますが、それでも7割の利益率です。

ちなみにラーメン屋の原価率も3割程度なのでメガネ屋と同じ、ラーメンより高価格で売れるのでうまくやれば儲かるのです。

逆に原価率3割で赤字だったメガネスーパーは、よほど売れなかったがコストを掛けすぎていたのでしょう。


メガネが製造原価に対して高くなった理由はオーダーメイド商品だったからで、昔メガネはメガネ屋さんで作ってもらう物でした。

今は通販で買う事もできるかも知れないが、度の入った毎日使用するメガネは、今も店舗で購入していると思います。

メガネの安売り店では5000円以下で購入できるが、その人の視力などに合わせて注文生産するから原価に比べて高くなります。


この辺は分からなくもないが、サングラスやシニアグラス、PCやスマホ作業用のUVカットメガネの利益率も7割なのです。

度つきメガネの原価に7割のせて売っていたので、他の既製品メガネも同じように7割乗せで売るのが業界ルールになっています。

ダイソーなど100円ショップではシニアグラスやサングラスを100円で売っていますが、さすがに30円では作れないでしょう。



千円メガネの原価は300円

面白いことに100円メガネを除くと1000円のメガネでも3万円のメガネでも原価率は3割で、高くても安くても同じです。

1000円のメガネは安っぽいプラスチックの柄に安いレンズで、高級メガネは国産工場で丁寧に制作され高級なレンズがはまっている。

アマゾンで安いサングラスを買うといかにも安そうな商品が送られて来るが、直射日光を防ぐことは出来る。


メガネ店で売っている高級サングラスは、目の疲労が少なかったり見やすかったり、高品質な調光レンズや偏光レンズが使用されている。

製造原価が3割なら思い切ってコストカットして今までの5割安で売るメガネ店が現れそうですが、おそらく現れません。

それはラーメン800円で原価率3割で売ることは出来ても、同じ原価のラーメンを400円で売れないのと同じです。


度つきメガネはどうしても一人一人に合わせて作る必要があるので、ある程度熟練した店員や店舗が必要だからです。

狭くてごちゃごちゃして汚い店舗でメガネを買う人は居ないので店にも金がかかり、結局メガネの安売りはできません。

現在の安売りメガネは製造原価そのものが安いので、業界の慣習が変わったわけではなかったのです。


3千円メガネと3万円メガネの見た目が似ていたとしても、工場の製造原価で10倍違う商品です。

結局メガネ業界では、お値段以上に安い商品とか、良いものをより安く買える事は無いようです。

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