カメラ女子の言い分は、「同じ金払ったんだからプロも素人も同じ写真が撮れて当然」という事です
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「思ったほど良い写真が撮れない」ミラーレスカメラ

2017年から2018年にかけてSNSで写真投稿するカメラ女子が急増し、ミラーレスカメラを買っていました。

5万円から10万円する高級カメラをを買って撮影した人たちの感想は「思ったほど良くなかった」でした。

彼女たちの多くはせいぜいコンデジを使った事があるくらいで、20代以下の人はスマホでしか写真を撮ったことがありません。

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そこですべてカメラにおまかせのフルオートで撮影すると、自分の希望とは程遠い出来栄えになります。

女性に限らず本格カメラを使ったことがない人がミラーレスカメラを購入しても、コンデジ写真の画質が良くなった程度にしか撮れないでしょう。

ところがカメラの広告にはプロカメラマンが撮影したプロ級(当たり前だ)の写真が載っていて、金さえ払えば誰でも同じ写真が撮れるように書いてあります。


そんな嘘は買えばすぐばれるのに、業界の慣習として一眼レフやミラーレスを買いさえすれば、プロと同じ写真を撮れるように宣伝しています。

一方でスマホカメラの性能向上は著しく、こちらは本当にボタンを押すだけで誰でも広告と同じ写真が撮れてしまいます。

種明かしはスマホ写真は撮影した後、スマホが勝手に写真を修整してくれて、元の写真より素晴らしいように見せてくれる。


ミラーレスや一眼レフは現実をありのままに写してしまうので、つまらない現実がそのまま映しこまれる。

カメラ女子が期待しているのは現実ではなくディズニーランドのような夢の世界らしいのだが、カメラメーカーが最も苦手とする分野です。

SNSで見るような小さなサイズだと、素人が高級カメラで写すより、スマホで写した方が高級に見えます。



カメラ市場が縮小する根本理由は「素人を排除しているから」

ミラーレスカメラは2019年になっても売れているが、一眼レフの販売減少とコンデジ減少のWパンチをカバーするほどではない。

タイタニックが沈みつつあるのに、人数分の救命ボートが無い状態で、とても日本のすべてのカメラメーカーが生き残る市場規模が無い。

視点を変えて、ではスマホカメラは一眼レフやミラーレスよりどこが優れているのでしょうか?


同じ場所でまったく同じようにフルオートで撮影すると、高級カメラでは「がっかり写真」なのにスマホだと「そこそこ写真」になります。

スマホはレンズやセンサーはコンデジ以下のおもちゃカメラですが、撮影後に自動的に修正して、見れる写真にしています。

高級カメラに足りないのはこの部分で、数十万円のカメラを買っても、撮影者の腕が悪いければ「写ルンです」以下の写真にしかならない。


言い換えるとスマホカメラは光学的に不利なので、不足する部分を得意のソフトウェアで補っています。

高級カメラ側はどうかというと、ひたすらセンサーやレンズや物理的、光学的な性能だけを追い求め、素人ユーザーが求めるものを提供していません。

人はマニアやプロになる前は誰でも素人なので、素人を拒絶する市場は必ず縮小し、遠からず滅亡します。

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