自分一人なので、骨身を削る努力は続かない
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頑張る起業家は倒れやすい

アンケートによると多くの人が副業を希望していて、中には自分で開業したりネット起業する人もいます。

起業といっても副業としてなら、今はメルカリやヤフオク、アマゾンで個人出品したり、クラウドソーシングもある。

技能や資格を生かして仕事を請け負ったり、古典的な飲食店開業とか人手不足の運送業界などもある。

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現在は人手不足なので逆にいえば個人起業でもチャンスがあるが、1人の体力や精神力には限界がある。

よくあるパターンとしては仕事を始めるときは気力体力ともに充実していて、何でもできるように感じる。

寝る間を惜しんで働いて受けれる仕事は全部受けて、限界まで頑張ってしまう。


最初の気力が続くのは3か月までで、戦争のような極限状態でもそれ以上人間の気力は続かないそうです。

半年、1年が経つとペースが落ちていき、3年ほど経つと疲労が蓄積されて、5年くらい経つと心身とも限界になってしまう。

こうして経営的にはなんとかなっているとしても、数年で廃業する人が非常に多い。


中小企業白書によると個人で開業した約3割が1年以内に廃業、2年で約半数、10年後には88%が廃業しています。

個人ではなく会社を設立した場合、1年以内で6割が廃業(倒産)し、5年後には85%が廃業、10年後に残っているのは6%でした。

個人と会社を比較すると意外にもどの年数で見ても、個人起業のほうが2倍以上多く生き残っています。



頑張らない方が長続きする

会社設立は勝者総取りで地域に1社しか生き残れないのに対し、個人は小さな隙間があれば続けることが可能です。

個人起業のメリットはコストを安く抑えられることで、人を雇わず自宅オフィスなら新たな固定支出は不要です。

「なんでも屋」とかネット上の作業なら新規コストゼロで開業でき、売り上げはすべて自分のものになります。


個人起業の欠点は労働力が自分一人しかいない事で、自分がどれだけ頑張ったかが売り上げに直結します。

そこで多くの人は寝る間も惜しんで働くのだが、気力と体力は長続きしないものです。

自分が寝る間を惜しんで働かないと利益が出ないという事は、その事業そのものに問題があるかも知れません。


「頑張らない」「サービスしない」「努力しない」それでも続けられるような事なら10年20年とやっていけるでしょう。

だが毎日限界まで働いて精いっぱいお客さんにサービスしなくては経営が成り立たないのでは、その事業は先が見えています。

商店などの閉店の張り紙では「店主が身体を壊したため休業します」というのが非常に多いです。


一方でそれほど頑張らなくても、身体を壊してもやれるような事業だったら閉店しなくても済んだかも知れません。

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