農民は失業しないので農村失業率は0%にしている
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中国の失業率は必ず4%

中国政府が発表している失業率はずっと4%だが、今や中国政府の役人ですら信じている者は皆無です。

他の国の失業率は目まぐるしく乱高下しているのに、中国の失業率だけは固定相場制のように動かない。

そのからくりは想像がつくように失業率を調査していないからで、実はGDPも調査していない。

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中国は人口13億人もいるのでGDP調査はさぞ大変だろうと思いきや、世界最速で発表している。

日米欧はだいたい30日程度かかるのに対し中国は必ず2週間でGDPを発表し、しかも前年に建てた目標とピッタリ一致します。

中国では計画経済を達成できないと担当者は更迭されてブタの餌にされるので、達成していなくても全ての機関が達成したと報告します。


国中の全ての機関が目標を達成するのが前の年に分かっているのだから、もはやGDPを調査する必要がない。

こんな国の失業率調査もGDPと同じで、もし失業率目標を上回ったりしたら、やはり責任者はブタの餌になります。

本当の失業率が10%だったとしても正直に報告したら死刑なので、国中のすべての地域が失業率4%と報告します。


すると国全体で失業率が4%になるのは前の年から分かっているので、失業率を調査する必要もない。

おとぎの国の経済システムのようだが中国は現実に存在し、IMFや世界銀行はこうしたデタラメ統計をもとに経済の予測をしている。

それでは中国の本当の失業率は何パーセントなのか、誰しも疑問に思うでしょうが、誰も調べていないのです。



本当の失業率は10%以上

中国にはアメリカや日本のような民間調査機関はなく、メディアやシンクタンクが独自の調査結果を発表することもありません。

もし民間機関が政府の発表と異なる調査結果を発表したら、どちらかが嘘だという事になります。

公安や警察はかならず民間機関を嘘と決めつけて、内乱罪とかその手の罪で逮捕して闇に葬ります。


国家統計局が発表する失業率を一応検証して見ると、全国の主要都市の都市戸籍住民の失業率だけを調査しています。

中国の人口は13億人だが3つの階層に分かれていて、都市戸籍が約4億人、農民戸籍で都市に住む農民工が約3億人、農村に住む農民戸籍が約6億人となっています。

政府が調査したのは最も失業率が低い(優遇されている)都市戸籍の4億人だけで、他の9億人は調査していません。


農民工は失業の調整弁のようなものなので、都市戸籍住人さえ失業しなければ失業率は上がらない仕組みです。

他にもイカサマがあって農村住人は農業に従事しているので、必ず「失業率0%」にしています。

つまり調査している(として)のは都市戸籍4億人だけ、農民は失業率0%にして、農民工は調査から除外しています。


それで4%という事は実際の失業率は軽くその3倍から4倍以上かも知れないと推測できます。

中国では世界の工場と言われた製造業がコスト高で不振になり、中国企業ですら東南アジアなどに工場を移転しています。

政府は公共投資で失業を食い止めようとしているが、構造的な要因なので食い止められません。

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