スマホだと電子コミックは縦読みになる
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画像引用:~スマートフォンでマンガがより読みやすく~ 電子書籍ストアBookLive! が縦スクロール閲覧に対応 - 産経ニュースhttps://www.sankei.com/economy/news/190725/prl1907250186-n1.html



電子コミックがブレイクポイント超える

出版業界の落ち込みは深刻で紙の本が売れなくなり、救世主と期待された電子ブックも売れていない。

そうした状況が長く続いていたがここに来てマンガの電子コミックの売り上げが増加しています。

「漫画村」などネット上の海賊サイトが一掃されてから有料で購入する人が急増した。

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大手の有料コミック配信サイト売上高は、2年間で1.5倍増のペースで拡大している。

インプレス総合研究所によると2017年の国内電子コミック市場は14%増の1845億円、2018年、2019年はさらに伸び率が拡大していました。

日本では電子書籍の82%が電子コミック(雑誌含む)と圧倒的で、言い換えるとコミック本以外はあまり売れない。


アメリカでは電子書籍の多くが「大人の本」と言われているのとは大きく違っている。

電子コミックが大きく伸びたことで紙媒体を含めた2017年の国内コミック市場は1.9%増の4414億円とプラス成長になった。

2015年も合計でプラスだったが16年は紙媒体の減少が大きく、再びマイナスになっていた。


インプレス総合研究所によると2018年の国内電子書籍市場は26%増で、電子コミックは2387億円だったとしている。

電子コミック市場は16年は24%増、17年は12%増、18年は21%増で19年もこのペースだと2割増えそうです。

紙媒体は既に過半数を割り込んでいるので、年1割減少するとしても全体では増加する計算です。



きっかけはアマゾンのKindle Unlimited

新しい商品が受け入れられるには普及率がある水準を超えると、その後社会に定着すると言われている。

電子コミックもようやくその水準を超えて、これから社会に定着するのかも知れません。

電子コミックや電子書籍は最初の頃、紙の本と同様に1冊ずつ定価販売していました。


これでは利用者にメリットがないので普及する筈がなく、電子書籍は売れないという評価が定着しました。

転機になったのは2016年にサービス開始したアマゾンのKindle Unlimitedで、月額980円で日本語書籍12万冊読み放題でした。

実際には読みたい本は有料だったり無料なのは要約版だったりしたが、電子書籍普及に大きく貢献したのは間違いない。


アマゾン以降電子コミックは定額サービスが当たり前になり、各社が月額1000円以下の電子コミックサービスを始めた。

現在ではネットやSNSで漫画家としてデビューしたり活躍する人も居て、週刊誌全盛時代とは様変わりしている。

プロを目指す漫画家が投稿する電子コミック投稿サイトが増えていて、サイトで人気になるとプロデビューできる。


マンガは従来雑誌に掲載するため白黒で横縦横縦と読むものだったが、スマホで読む人が多いので縦に読み進むようになった。

以前のコミックには少年ジャンプのような紙雑誌に連載して単行本化、そしてアニメ化という流れがありました。

今後はまず投稿サイトで公開してからコミック化し定額配信、そしてアニメ化という流れになるかも知れません。

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