「NP後払い」の仕組み
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画像引用:NP後払い開始キャンペーン | ドラッグストア マツモトキヨシhttps://www.matsukiyo.co.jp/store/corp/campaign/detail/?campaign=ECP_0178&page=0



信用スコアとクレジットスコア

最近ネット通販で「後払い」可能な店が増え、実店舗で導入し始めた例もあります。

今までもテレビ通販では手数料当社負担の分割払いが普通だったが、何が違うのでしょうか?

最近登場した後払い制度はクレジットカードを使用せず、信販会社のローンでもありません。

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AIが個人の信用度を判断して審査してお金を貸す仕組みで、信用スコアやクレジットスコアに似ています。

信用スコアは中国で始まり、アリババやテンセントのようなサイトで買い物をする時に自動的に融資します。

中国には個人情報保護の概念がないので収入から犯罪歴まですべての情報を集め、信用をランク付けします。


ネット上の買い物履歴もすべて把握していて、買い物をして支払うと限度額が上がり、年収の10倍も貸してくれる。

クレジットスコアの方はアメリカで始まり、アメリカや中国では全国民をID番号と身分証カードで管理しています。

クレジットスコアは借金や収入や犯罪歴や学歴などその人の人生を数値化した数字で、高いほど信頼できる人ということになります。


クレジットスコアは850点満点で559点以下はPOOR(悪い)、760点以上はEXCELLENTになっている。

今までの累積なので一度下がると回復するのは困難で、新たな身分制度や社会障壁になっている。

信用度が高い人には後払いで売っても良いが、低い人は限度額が低かったり断られます。


後払いはこうした信用度のランク付けと表裏一体になっています。



後払いは審査があり借金と同じ

アリババではユーザーがネットで買い物をすると無審査で即座にお金を貸してくれるが、実は事前に審査は済んでいます。

というよりユーザーは24時間ネット上のすべての行動を監視されていて、アリババは買い物するのを待ち構えています。

日本では個人情報保護法がありクレジット履歴は貸金業法などでローン審査以外で利用したり情報を販売できないようになっている。


以前電子マネースイカが利用者の履歴を無断で販売したが、あれは利用者の傾向で個人名は無かったので個人情報ではなかった。

日本の後払いとしては「NP後払い」が利用者1350万人で、既に日本人の1割以上が利用しています。

楽天やユニクロやマツモトキヨシなど4万サイトで利用でき、買い物履歴などを元に可能かどうか審査する。


何かの問題があるらしく信販会社やクレジット会社の信用情報機関に加盟できず個人情報も紹介できない。

NP後払いはクレジットの信用情報は利用しておらず、今までのショッピング履歴などから判断する。

買い物履歴という限られた信用情報でお金を貸すので、限度額は最大でも月5万5000円となっている。


分割払いはできず先に商品が出荷されて、受け取った後にコンビニなどで14日以内に支払う。

この後払いなのだが法律上はクレジットやローンと同じ借金なので、返済が遅れれば債務不履行になります。

だが信用情報機関には加盟していないので、支払期限が過ぎてもすぐクレジットカードが使えなくなることは無い。


ただしNP後払いなどは通販信用情報サービスに加盟しているので、ネット業界のブラックリストに掲載されます。

後払いといっても2週間後に一括で支払わなくてはならないので、利用し過ぎると来月苦しくなるでしょう。


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