レンタル市場をネット配信が上回った
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画像引用:【1ヶ月無料】アマゾンプライム活用節約術!子供のためにレンタルDVDを借りるのは無駄です【完全版】 | | おかね地獄https://kasoutuukanoblog.com/amazonprime-kids



レンタルDVD市場は1500億円に縮小

日本映像ソフト協会の調査によると日本のDVDレンタル市場は約1500億円で、2005年の3500億円の半分以下になった。

同調査を見るとレンタル市場衰退が始まったのは2009年で、前年の約3500億円から3000億円に急降下しました。

この年は世界金融危機リーマンショックが起き、あらゆる消費が落ち込みました。

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この時期ファミコンに代表される家庭用ゲーム機が売れなくなり、スマホゲームが爆発的ブームになりました。

紙の本からネットに、CDから音楽配信へとソフト産業はハードからソフトに、物からネットに移行していきました。

ネット上のソフトコンテンツの多くは最初は無料だったり割引されるので、不況の時には実店舗や実物より売れました。


ネットの有料動画配信は2013年に約600億円で2018年は約2000億円とレンタルDVD市場を上回りました。

ユーチューブなど無料配信されている動画を含めると、軽くその数倍の動画が閲覧されている。

ユーチューブのような無料動画配信でも音楽やドラマをかなり見ることが出来る。


CDレンタル店は1989年に6,213店だったが2018年に2000店を割り込み19年はさらに減少している。

DVD/CDの宅配レンタルもあるが実店舗と合計しても全盛期の半分以下に縮小した。

このようにネット配信全盛なのだが、こんな時代にレンタルDVDやCDを利用するのが逆に不思議です。



レンタルDVDの長所とユーザーの傾向

ネット配信があるのにDVDを利用するのは、普通に考えたらネットを使えなかったり情弱の人ではないかと想像する。

実際にそうした人もいるのだが確実に作品を見たい人や、オリジナル状態で見たいという人が多い。

ネット公開は常時されている訳ではなく、公開期間を過ぎたら公開停止されるものです。


レンタルDVD宅配サービスならほぼどんな作品でも、お金を払えば借りることができます。

ネット公開される時は一部カットされていたり特典映像がなかったりするが、レンタルすれば確実に見れる。

また古いDVDはほとんどネット公開されていないが、レンタルDVDなら各社を探せばどこかで貸し出している。


動画配信は公開するためにかなりのコストがかかるので、一定以上の視聴が見込めなければ配信されません。

レンタルDVDは借りる人が居なくても倉庫で保管するだけなので、直接の費用は発生しません。

このように少数しか見る人が居ない作品の場合は、ネット配信よりレンタルDVDの方が向いている。


欧米や日本以外ではすでにレンタルDVD店は消滅し、宅配サービスもなくなりつつある。

英語圏は世界で人口10億人なので見る人が少なくても配信コストを回収できるのでしょう。

今後DVD売り上げが減少するとネット配信だけでDVD化されないタイトルも出てくるので、レンタルDVDも成立しなくなる。

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