赤い地域は高温化と水不足が深刻になる
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引用:http://img.huffingtonpost.com/asset/scalefit_630_noupscale/56c204981900002a00377b0b.jpeg



2050年に多くの地域で水不足と水汚染

日本が大型台風に襲われていた2019年9月から10月、2つの科学雑誌で気候変動によって人類は大きな打撃を受けると発表された。

ひとつは10月11日の「サイエンス」で2050年に人類の50億人が水と食料不足に陥るという記事でした。

もう一つは10月2日付けで「Nature」で2050年までに50%以上の川で水不足が起き生物が生存困難になる。

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どちらもナショナルジオグラフィック日本版サイトに掲載され日本語で内容を知ることが出来る。

(地下水利用は時限爆弾、世界の川が危機に、研究 | 2050年、50億人が食料と飲料水の危機に直面する)

食料と飲料水の研究によると、人間の活動によって陸地の75%以上、海洋の66%以上が大きな環境変化を受けている。


つまり最近数十年ほどで地球上のほとんどの水が汚れるが減少し、多くの生物が悪影響を受けている。

農場から流出した肥料や農薬で水路が汚染され、飲用や農業に適さなくなる可能性が高い。

海岸の破壊も深刻でサンゴ礁がなくなり自然の海岸線がなくなる結果、そこには海洋生物が住めなくなります。


さらに事態を悪化させるのは最近増えた地下水の利用で、河川の水不足を地下水で補っている。

すると当然くみ上げられた地下水も枯渇してしまい、地上から汚染された水が溜まって地下水も汚染される。

湿地帯に至ってはすでに地球上の85%が消滅し、残りも消滅を待つばかりになっている。



2050年の地球は悪夢の星?

こうして地球上からきれいな澄んだ水はなくなるが、一方で地球上の水そのものが減るわけではない。

地球温暖化で蒸発する海水が増えれば真水として地上に降り注ぎ、河川を流れ降りて海に戻る。

ただ人間の活動で雨水は即座に汚染され、飲料水も農業用水も汚染された水になる。

また人口が増加するので農業用水と飲料水の水の奪い合いになり、資本主義原理で高く売れる方が優先される。


化学的に汚染された水を完全に浄化するには、福島原発の汚染水浄化装置「ALPS」ほどの装置が必要になるので汚染されたまま飲むしかない。

既に中国では河川のほとんどが汚染されたので、水道水も汚れた水しか出てこない。

欧米でも水道水を飲めないのでペットボトルの水を飲んでいて、日本もそうなる可能性があります。


別な研究では2050年には地球の気温が上昇し、赤道付近では人の居住が困難になるという予想がある。

大陸の中心部は高温で雨が降らなくなり砂漠化が進行し、やはり人の居住に適さなくなる。

日本は温暖化で降水量が増えるが、豪雨や台風が定期的に襲うようになる可能性が高い。


砂漠になるよりマシな気もするが、気候が変わって北海道にも梅雨が来たり、本土の動植物が移住するかも知れない。

日本は人口が減っているが世界では70億人から100億人に人口が増え、その半数が水不足や汚れた水を飲まざるを得ない。

やはり半数の50億人は食糧不足にも見舞われ、南アジアやアフリカの10億人以上は灼熱の赤道直下で生きる事になる。


どうやら2050年以降の地球は今よりかなり生きにくくなっている可能性が高い。

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