アメリカ政府はF35の為に1機90億円の他に開発費200億円を払っています
本来は1機300億円の戦闘機を日本は長期保証付きで半額以下で買っています
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画像引用:https://cdn.cnn.com/cnnnext/dam/assets/181120183114-f-35-elephant-walk-super-169.jpg



日本は高く買わされているか?

実際にはウソなのに真実であるかのように流布されている通説の一つに、日本は米国製兵器を高い値段で買っているというものがあります。

これはもう常識のようにあらゆる人がそう言っていて、自衛隊や政府を擁護する人でさえそう言っています。

この間違いは兵器の値段を電気製品と同じように考えていて、ヤマダ電機やアマゾンで売っている値段と同じように考える事から起きている。

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日本が米国から購入する兵器は高価で特殊なものが多く、一機あたり数百億円するものが多い。

戦闘機は100数十億円、AWACSは1機600億円、オスプレイや無人偵察機なども一機数百億円と飛びぬけて高い。

こんな高い兵器を完成品で毎年ポンポン買うのは世界で日本くらいなので、米防衛産業の一番のお得意様になっている。


これだけ高価な兵器はアメリカ本国でも大量生産している訳ではなく、一機づつ特注品が多い。

アメリカで使用されているものであっても日本仕様を新たに開発する事が多く、既に存在する市販品ではない。

また日本は製造技術や少なくとも整備技術など、何らかの技術込みで購入する場合が多い。


1981年導入の航空自衛隊F15Jは1機125億円(その後安くなった)で世界で最も高価な戦闘機として話題になった。

アメリカで使用するF15は1機30億円程度で、しかも日本のF15Jがわざと性能を落とした輸出仕様なのは周知の事実でした。

F15Jは国内でライセンス生産したので125億円は技術移転費用込みで、導入後の整備やアップデート費用込みになっている。



日本は開発費を1円も払っていない

F15Jの125億円にはパイロットを米国で受け入れて操縦訓練する費用なども含まれている。

米空軍F15の30億円は生産価格のみで、導入後のアフターーサービス一切なしのドンガラだけの値段です。

日本も国内生産せず購入後の整備や導入前の訓練なしで自分でマクダネル・ダグラス社の工場まで取りに行けば30億円で売ってくれたでしょう。


これに近い形で購入しているのが韓国で、同じ米国製兵器でも韓国の購入価格は日本より大幅に安いことが多い。

この理由は韓国は導入後の整備費用やアップデート費用などを含まない値段で購入しいるからで、後先考えない国民性が理由でしょう。

日本人は戦闘機を買った後数十年間の保障や整備込みで購入し、韓国はドンガラだけ買って、後の事は故障してから考える。


韓国は日本と同じF35を40機輸入するが一機1211億ウォン(約106億円)、日本は1417億ウォン(約124億円)で購入する。(中央日報の記事より)

日本の会計検査院によると日本が製造に参加するF35の購入価格は1.2億ドル(約130億円)で米空軍より40億円高く買っている。

日本は米空軍より1機あたり40億円、韓国空軍より25億円多く買わされていると指摘し、「高すぎる」と毎回不満を表明している。


米空軍と韓国と日本は同じF35でも中身が違い、韓国は将来の保証なし、日本は技術移転とアップデート費用と整備費用込みです。

さらに重要なのはアメリカはF35開発費用のほぼ全額を負担していることで、総額50兆円に達している。

アメリカ軍はF-35を約2500機配備予定なので、1機あたり200億円を負担する事になります。


F35は全世界で約5000機配備される予定だが、仮に全世界が均等に開発費を負担しても1機100億円です。

日本や韓国はF35の開発費を負担しないので、実際には「アメリカの半額以下」でF35を購入します。

日本人は「高く買わされている」と言っているが、アメリカの納税者からは「日本は開発費を負担せず半額以下で買っている」事になります。


財務省やマスコミの「日本は米国製兵器を高く買わされている」がいかに的外れなウソか、口にするのが恥ずかしいほどです。

日本が購入する米国製兵器はアメリカが開発した兵器を、開発費を払わず安く買っているのです。

アメリカが50兆円かけて開発したF35と同等の戦闘機を、日本が開発費込み一機130億円以下で作れるかといえば、その可能性はゼロでしょう。


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