ロンドンでベトナム人多数が見つかったコンテナトラック
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画像引用:中国人密航者39人が冷凍コンテナで凍死 英工業団地で発見 過去5年で中国人「現代の奴隷」430%増(木村正人) - 個人 - Yahoo!ニュースhttps://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20191025-00148225/



経済成長率世界一位の国から脱出する国民

イギリスのロンドン郊外でトラックのコンテナから39人のベトナム人が発見されました。

39人のベトナム人は密航者と思われ、コンテナ内の酸素が欠乏しなくなったと見られている。

イギリスではベトナム人などを密入国させ低賃金労働をさせる行為が横行している。

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最近日本でもベトナム人実習生や留学生という名目の労働者が増え、他の先進国でも増えている。

オーストラリアやカナダは古くからベトナム難民や脱出者を受け入れたが、治安の悪化も引き起こしている。

ベトナム人はなぜベトナムを脱出して外国を目指すのか、そこにはベトナムの共産主義や貧困などの原因がある。


ベトナムは今高度成長の真っただ中にあり、過去10年間の世界経済成長率1位は中国ではなくベトナムだった。

2018年の実質GDP成長率も7.1%で6.6%の中国を上回り、東南アジア諸国でもトップだった。

だが一方でベトナムはまだ貧しく、1人当たりGDPはようやく2700ドルに達した段階にすぎない。


隣国のタイの一人当たりGDPは7800ドルでマレーシアは1万1000ドル、中国も6000ドル以上に達している。

労働者一人当たりの平均年収はおよそGDPの3分の2程度が多いので、ベトナム人の平均年収は20万円弱でしょう。

これには富裕層や資産家や高所得者も含まれているので、庶民の年収はもっと低い15万円以下でしょう。



ベトナム人がベトナムを嫌う理由

すると月給としては1万円ちょっとであり日本や欧米人の15分の1といったところです。

ちなみにカンボジアの一人当たりGDPはもっと低い1600ドル、ミャンマーは1200ドルなのでベトナムのさらに半分です。

ベトナムは米軍が南ベトナムから撤退した1969年に南北統一し共産主義国になり現在に至っている。


ベトナムの共産主義は北朝鮮よりマシだが中国やキューバと同じくらいで、国民への締め付けは厳しい。

民主選挙は建国以来一度もしていないし、共産党独裁政権がずっと一党支配し言論の自由は無い。

現在は外国企業が進出し市場原理が導入されたが、貧富の差が拡大し貧困が問題になっている。


市場開放して巨額マネーが流入し、共産党幹部や新興企業経営者、富裕層などが有り余るほどの資産を手にした。

だがこうした新興国ではたとえGDPが増えても庶民や労働者に渡ることは無く、多くの労働者は相対的に貧困化する。

国が成長すると富裕層が増えるので、労働者と庶民は前より相対的に自分を貧しく感じます。


ベトナムはバイクブームで国中を走り回っているが彼らが乗っている125ccバイクは20万円くらいで年収にほぼ等しい。

日本でいえば300万円台の高級車に相当する買い物で、それを買うのにかなり無理をしている。

ベトナムの選挙では投票率99%で候補者の9割が共産党で、残りの1割も共産党推薦の実質共産党です。


投票は強制であり、本人が投票しなくても家長や地区会長や会社の代表などが「替わりに投票」してくれます。

なので例え誰も投票していなくても、投票率は必ず100%近くになり、共産党有力候補が当選します。

こんな制度なので言論の自由は無く、共産主義体制や指導者への不満を口にしたら逮捕されます。


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