トランプ弾劾手続きを可決した米下院
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アメリカ政治が混沌

トランプ大統領が就任してから3年が経ち、早くも米大統領選が来年に迫っている。

トランプ政権と民主党、トランプに反対する共和党勢力が互いをけん制する動きを見せている。

トランプ大統領は再選を目指しているが、これを防止しようとする勢力は弾劾を目指している。

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トランプ大統領は当選直後にロシア疑惑が浮上し、これは何とかうやむやにして乗り切りました。

ロシア疑惑は大統領選でプーチンと取引をし、ロシアはネットメディアでフェイクニュースで世論操作した疑惑です。

当時英語版フェイスブックやツイッターはヒラリーのフェイクニュースで溢れていて、元ネタはロシアが流していた。


今度はウクライナ疑惑で、2020年大統領選に立候補予定の民主党バイデン氏を追い落とすための企みだと言われている。

トランプはウクライナ大統領に圧力をかけ、バイデン候補に不利になるような情報を得ようとしたと見られている。

バイデン氏がウクライナで捜査対象になり指名手配や起訴されれば大統領選へ立候補できなくなりトランプの再選に有利に働く。


トランプとウクライナ大統領は19年7月25日に電話会談し、トランプはウクライナへの軍事援助2億5000万ドルについて話した。

つまりウクライナがバイデンを捜査し立候補できなくすれば、約300億円の対価を軍事援助で支払うとほのめかした。

トランプは電話の1週間前にウクライナへの軍事援助4億ドル停止を指示し、ウクライナ側が逆らえないようにしていた。



罷免される可能性はないが大統領選で不利

これらは弾劾する側が主張していることだが、トランプの事だから本当かも知れません。

トランプはウクライナ大統領と電話会談したのを認めたが、「軍事援助について話すのは重要な事だ」と開き直った。

トランプの説明ではウクライナは政治腐敗しているため一時軍事援助の停止を命じ、その後再開について話し合った。


民主党議員らは、大統領が政治的利益を得る目的で外交を行うのは職権乱用に当たると主張しています。

米議会下院が10月31日に賛成232票、反対196票でトランプ弾劾調査を承認し、今後対立は上院に移る。

今後下院が調査の後に議決を取り過半数が賛成するとトランプは訴追され上院に審議が送られる。


民主党が多数の下院に対し上院は共和党多数だが、その差は8議席で無所属議員が2人居る。

大統領弾劾は上院議員が裁判員となって3分の2が賛成して罷免されるので、共和党議員の多くが反対すれば否決される。

つまり共和党議員の半分以上が裏切らないと可決しないので、実際に弾劾される可能性はゼロに近い。


今までに弾劾で罷免された大統領は一人もおらず、ニクソンは下院決議前に辞任し、ジャクソンとクリントンは上院で無罪判決を得ている。

トランプも2人と同じく訴追されても上院では無罪判決が出るでしょう。

問題は弾劾調査や上院決議が大統領選期間中になることで、選挙戦でダメージを与えるのが民主党側の狙いと思われる。


つまり民主党側もウクライナ疑惑を利用して大統領選でトランプを倒そうとしている。


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