南大門の賑わい
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進むハイパー人口減少

韓国統計庁による将来人口推定では韓国の人口は来年2020年から減少し、高齢化率も急上昇する。

韓国の総人口は2019年に5165万人だがこれがピークで、最良のケースでも来年は伸び率ゼロに留まる。

人口に占める65歳以上の割合は2017年に14%だったが、2065年には46%と世界最高になる。

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逆に世界最低なのが出生率で2019年は0.98と人口維持に必要な2.1を大幅に下回った。

3年前の人口予想では今より出生率が高かったので、人口が減り始めるのは2020年代中頃と予想されていました。

だが実際には19年は人口増加率ゼロで来年には減り始めるという、最悪の想定をも遥かに超えるペースで進行した。


現在の韓国の65歳以上高齢化率は15%程度で、日本の27.7%よりもかなり低く抑えられています。

韓国の生産年齢人口は70%以上で日本の59.7%よりも高いが、これも2065年には46%まで低下する。

人口統計の怖いところは「過去は変えられない」という事で、これからいくら頑張っても子供の数は増えません。


2018年の韓国出生数は32万7千人で過去最低、19年7月までの出生数は18万3787人で前年7.6%減少だった。

去年生まれた子供の数をこれから増やすことはできないので、去年生まれた子供たちが産む子供の数も減少します。

子供が増えるためには結婚する人が増えなくてはならないが、婚姻率は1000人当たり5.0件で過去最低だった。



韓国人として生きるのは厳しい

日本とは統計の取り方が違うので婚姻率を比較できないが、18年の韓国婚姻件数は25万7622件でした。

日本の婚姻件数は59万組で生産年齢人口が7545万1000人なので生産年齢と結婚件数の比率は約0.78%、韓国は生産年齢人口3620万人なので0.71%でした。

日本の方が少し良いが日韓の結婚する人の割合は、生産年齢人口比で同じくらいまで低下しています。


韓国では収入がないので結婚できない人が多く、特に男性は経済力がないと結婚できない。

韓国の就職事情は日本と大きく異なり、大卒で新卒採用される人は10%ほどしか居ないそうです。

大学を卒業後に就職塾などに通って資格を取得し、30歳で有名企業の社員になれたら勝ち組とされています。


あのサムスンの平均採用年齢は30歳で、平均退職年齢は45歳なので平均15年しか働いていません。

その分給料は日本企業より高いのだが、日本企業は失敗がなければ30年から40年は働けます。

大卒でサムスン正社員になる勝ち組すらこうなので、多くの人は一生安定した職業に就くことはできない。


人口にはボーナスがあり人口ボーナスは人口増加率の2倍ほど経済成長率を押し上げるが、減少も2倍になります。

日本は年40万人ほど人口が減ったので減少率は約0.33%、2倍の0.66%はGDPを押し下げているというのは実感に近い。

あるいは人口減少率の3倍として日本のGDPを1%押し下げていると計算したほうが事実に近いかも知れない。


この計算式を韓国に当てはめるとやはりGDPを1%ほど押し下げ、現在2.8%程度なので1.8%ほどに下がる。

成長率1%の台の韓国はデフレに突入している可能性が高く、90年代日本のように不況の嵐が吹き荒れます。


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