中国では最も道徳心のない人間を軍人や警官にし、遠く離れた地方に派遣する。
道徳心のある者を出身地で勤務させると、反乱軍に加勢するから
8
画像引用:香港覆面禁止は違憲、高裁判断 デモ制圧「権利を過剰制限」 警察、理工大へ突入 - 毎日新聞https://mainichi.jp/articles/20191119/ddm/001/030/119000c



香港市民に加勢する警官が一人もいない理由

香港では2019年に春に始まった民主化デモが警察や公安と衝突し、中国人民解放軍や公安、特殊部隊まで投入している。

民間人を偽装した秘密警察や公安が「市民」に成りすましてデモ参加者を襲うなど、やりたい放題になっている。

まるで旧東ドイツや東欧の民主化運動にソ連軍やソ連の秘密警察、特殊部隊が介入したのを連想させる。

スポンサー リンク

旧ソ連圏の東欧諸国は1989年から91年頃にかけて次々に崩壊したが、直接の原因は軍と警察がソ連を裏切ったからでした。

こうした市民革命すべてに共通するのは市民運動はきっかけに過ぎず、軍と警察が革命を起こしたという事実です。

有名なフランス革命では市民が広場に集まって兵器庫から武器を奪い、バスティーユ監獄を襲撃してベルサイユ宮殿も制圧した。


この時パリには数万人のフランス正規軍がいて、襲撃した市民はたった700人ほどだったと言われている。

広場や監獄の近くにも正規軍がいたが、暴動を見逃すことで市民側に加担したので革命が起きた。

バスティーユ襲撃の成功で正規軍から脱走者が相次ぎ、国王を守る兵士はほとんど居なくなりました。


ロシア革命も同じような経緯で正規軍が皇帝を裏切ってレーニンに味方し、皇帝は捉えられて囚人になった。

明治維新はもっと極端で薩長の武士と幕府側の武士が戦って薩長が勝ち、市民はそれを眺めているだけでした。

香港でも同じ事で香港革命が起きるとしたら警察や公安が中国を裏切って市民側に就く必要があります。



中国では最悪の人間に警官や軍人をやらせる

ところが中国では有史以来兵士や武将が市民に味方して皇帝軍と戦った例はなく、あったとしても私利私欲のためでした。

中国では秦の始皇帝以来、反乱が起きると遠く離れた地方出身の兵や武将を送り込んで鎮圧しました。

おなじ地域出身の兵や武将たちは反乱軍に同情して加勢するかも知れず、信用できないという理由でした。


例えば現在の日本政府は沖縄独立運動や反基地運動の対処に、沖縄出身の警察官らを当てているが中国ではそうしない。

同じ地域の出身だとどうしても気持ちが通じ合ったり反乱者に親戚や家族や友人がいるので手心を加えてしまう。

フランス革命やロシア革命でも同じ事がおこり、現在のサウジアラビアも「おなじイスラム教徒だからイスラム国を攻撃しない」方針を取っている。


2016年に沖縄米軍基地の警護をしていた大阪府警の警官が反基地活動家に「土人」発言をして処分される事件がありました。

秦の始皇帝によれば鎮圧軍はこれで良いのであり、反乱軍に同情などしてはいけないのです。

香港の活動家を鎮圧しているのは表向き香港警察だが、実際には中国本土のどこかから来た公安警察が紛れ込んでいます。


彼ら本土の公安にとって香港人などは底辺民族に過ぎないので、一片の同情心すら抱くことはありません。

1989年天安門事件の時も地方出身の兵が鎮圧にあたり、北京出身者は逆に地方の警備にあたりました。

そして中国では伝統的に、兵士に教養があってはならず、粗暴で無知なほど良いとされています。


兵士や武将に教養があったら人々の人望を集めて反乱を起こし、自分が皇帝になってしまうからです。

このため軍は教養のないゴロツキやならず者で構成され、道徳心や使命感を持たない方が喜ばれた。

こんな理由で中国や香港の軍人・警官は日本で言えば暴力団やチンピラ程度の人間しかいないのです。


スポンサー リンク