販売不振ならさらなるリストラがあるかも知れない
https _imgix-proxy.n8s.jp_DSXMZO5227655016112019MM8001-PN1-4
画像引用:日米欧の自動車大手、7万人削減 リーマン時に迫る - 技術革新そして雑談あれこれhttps://blog.goo.ne.jp/plum2185/e/c8b32413f9f1437c527ee0d3548786af



自動車業界はリストラの嵐が吹く?

2017年の世界自動車販売台数2.4%増加して9,680万台と過去最高になりました。

このまま増えるかに思われたが翌2018年は9,506万台に減少し、2019年も減少が確実になっている。

9月までの合計ではトヨタは2.2%増の805万6884台で販売台数1位だったが、他社はマイナスが目立った。

スポンサー リンク

3年連続1位だったVWは1.5%減の800万5300台、ルノー日産は591万3628台で前年比7%減に沈んだ。

ホンダで2.0%増の264万台、スズキはインドの不振で14.8%減の232万293台と大幅なマイナスだった。

世界自動車大手8社の2019年上半期(1月から6月)合計は1406万2625台で前年比1.7%減だった。


前年比増だったトヨタとホンダはシェアを増やしたが、減少したメーカーはコスト削減しなくてはならない。

お決まりのリストラが始まろうとしていて、工場の閉鎖や生産計画の変更なども出てきている。

自動車王国ドイツは好待遇で知られているが、アウディは国内従業員の約15%にあたる9500人削減を発表した。


メルセデス・ベンツとBMWで人員を削減する一方で、EV転換によってIT関連の雇用を増やす。

ダイムラーは人件費を14億ユーロ(約1687億円)削減する計画で、1万人以上を削減する事になると明かした。

2021年から欧州では新排ガス規制が始まり、従来のガソリン自動車は販売できなくなる。


古い技術に対応した設備や労働者は不要になり、大胆なリストラや生産計画変更があるでしょう。



苦境の日産は大リストラせざるを得ない

日本勢でもっとも販売減少しているのが日産で、日産だけで1万人以上のリストラが不可避になっている。

2022年度までに1万2500人規模の人員削減を実施し、世界の生産能力を10%削減する。

ゴーン時代は数を追い求めて質を軽視したため、タクシーや法人需要、リースやレンタカーを増やした。


この結果日産車は個人向けの車種がなくなり、どれもレンタカーみたいな無個性なラインナップになった。

商用車に個性は要求されず値引きを要求されるため、デザインを軽視し安く生産できる設計になった。

道を走る日産車を見れば分かるように、ぜんぶ商用車であり自腹で金を出して買う車は無い。


ゴーン逮捕後は脱ゴーンを目指し、安売りや値引きを辞めて商用車も減らそうとしているが、設計からやり直しなので長い時間がかかる。

個人が自分の金で買いたくなる車を今後発売できるのかは、今の時点では分からない。

戦略転換が成功したとしても新たなラインナップが揃うのは数年後で、それまで苦戦が続く。


スポンサー リンク


スポンサー リンク