英テンペストの実物大模型
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画像引用:(20) すてけんStinkenさんはTwitterを使っています: 「BAE「テンペスト」ステルス戦闘機、早く出来ないかな… https://t.co/QgC3E3uIFy」 / Twitter



米ロッキード案は期待外れ

日本の次期戦闘機計画は二転三転し、当面の措置としてF-35の追加導入を繰り返しています。

だが防衛省は国産戦闘機開発を断念しておらず、今度はイギリスとの共同開発に望みをかけている。

F2戦闘機の後継機になるF3戦闘機開発について、2018年にロッキードが参加を申し入れてきました。

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F22の機体をベースにF35の電子機器などを搭載する案で、これで決まるかに思われた。

だがロッキードは後に根幹技術であるソースコードを開示しないと説明し、日本側を失望させた。

ソースコードを開示しないと重要部品がブラックボックスになり、封印されて日本では分解する事もできない。


これでは実質完成品の輸入と同じであり、共同開発ではないとして計画は白紙に戻った。

F-3計画は今まで何度も白紙に戻されて、一時は純国産戦闘機として単独開発も検討されていた。

だが米F-35の開発費は今までにかかった分だけで50兆円に達しており、もはや一国だけで戦闘機を開発する時代は終わった。


世界最高性能の戦闘機開発には30兆円から50兆円も必要で、F-35と同等の性能を持たせるだけで10兆円はかかるでしょう。

日本単独での開発は予算不足から不可能と判断し、国際共同開発を呼び掛けた。

手を挙げたのはロッキードともう一つはイギリスで、次期戦闘機BAE・テンペストの国際共同開発を模索している。



日本は場当たり的にF-35を追加購入

BAEはイギリス最大の軍事企業で、次期戦闘機は2035年までに実戦配備を目指している。

日本の次期戦闘機も2030年代の配備を目指していて、両国のスケジュールはほぼ一致している。

アメリカの次期戦闘機は2040年代と見られていて、まだペーパープランも固まっていない状態と見られています。


日本はF-35を147機購入するが、航空自衛隊の戦闘機数は約360機なので単純計算で213機不足している。

今はまだF2やF-15は老朽化していないが、次々に耐用寿命を過ぎて使えなくなります。

戦闘機の寿命は30年から40年なので、2020年代から2030年代には新型機に代替する必要があります。


F-3戦闘機はとっくに開発している筈だったが間に合わないのでF-35を100機追加購入した。

F-15後期型は延命改修するが前期型は退役するので、150機から200機程度の国産機を開発する必要がある。

いっそのことすべてF-35にしたら良さそうだが、もしF-35に欠点があると日本の戦闘機全てが無力化されてしまう。



イギリスの戦闘機計画

どんなに優れた戦闘機でも複数の種類の戦闘機を配備するもので、最低でも2種類は欲しい。

もう一つの理由はF-35では対地攻撃兵器を内蔵できないので、北朝鮮のミサイル基地を空爆できない。

自衛隊が求めているのは対地攻撃装備を胴体内に内蔵して北朝鮮まで飛行して帰還できる大型ステルス機です。


欧州は共同開発機ユーロファイター・タイフーンを開発したが、次の戦闘機を開発しなくてHならない。

ドイツとフランスは2017年に共同開発で合意したが、要求が異なるイギリスは参加しませんでした。

イギリスの次期戦闘機にはスウェーデンが参加を予定していて、日本と共同開発なら3か国に増える。


英新型機は無人飛行が可能で、スウォーミング(群体飛行)技術によって複数のドローンを制御、レーザー兵器も搭載する。

独仏戦闘機も特徴が似ているが、イギリスが離脱したのは要求の違いの他に軍事企業の主導権争いがあった。

英独仏ともに自国の軍事産業を優先し、取り分を大きくして他国を排除した結果、最終的に分裂した。


日本がイギリスと協力する場合は同一機体にはならず、基本技術は同じだが別々のエンジンを搭載し別の期待になる。

イギリスはロールスロイスを搭載し、日本はIHI製新型エンジンを搭載するでしょう。


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