トランプが弱気な態度を見せればイランと北朝鮮は核武装に踏み切る
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画像引用:https://ichef.bbci.co.uk/images/ic/720x405/p07zh39k.jpg



平和主義者だったトランプ

米国防筋によるとトランプ大統領は歴代大統領で最も軍事行動に消極的、と批判していました。

実際トランプ大統領の指示で軍事行動を行ったのは2018年4月14日に実施したシリアへの攻撃だけでした。

この時は飛行場や化学兵器施設に巡航ミサイル・トマホーク59発を発射し、全弾命中の戦果を挙げた。

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目標は飛行場のレーダーなどピンポイントに行われ、負傷者は3人だけだったとも言われています。

イランやイラクやトルコや北朝鮮、ベネズエラ、メキシコなどと散々もめたが、いずれも軍事行動に至らなかった。

確かにトランプは「米国史上最も軍事行動を起こさない大統領」で、平和主義者とすら言える。


トランプが色々発言するのはすべて口先だけで、行動からは本気で軍事行動はしないと言えた。

だがそのせいで北朝鮮からは舐められ、核放棄やミサイル開発放棄の合意を公然と破棄している。

北朝鮮は「どうせトランプは口先だけで実際の攻撃はしない」と分かっているので、トランプが警告しても抑止効果がない。


これが平和主義者のパラドックスで、ヒトラーや金正恩のような本物のバカが現れたら敵を利する結果になる。

チャーチルのような軍国主義者のほうが相手は「本気だ」と思うので、暴走を防ぐ抑止効果がある。

トランプはイランからも舐められてしまい、イランは公然と核開発を行いホルムズ海峡でタンカーを襲撃していた。


ミサイル開発中止を要求したトランプに、北朝鮮メディアは名指しで「ボケた老害」とこき下ろす始末だった。



ボケた老害はライオンに変わるか

一連の出来事はアメリカの国防派から強い不満が出たはずで、ボルトン米大統領補佐官の解任で頂点に達した。

北朝鮮とイランは共に好戦派のボルトン解任を交渉の条件にしていて、ボルトンを解任しなければ核開発を再開すると言っていた。

トランプは両国の要求通りボルトンを解任したが、両国は中止するどころか公然とトランプを侮辱しアメリカに敵対した。


国際常識では当たり前の話で、敵国が最も嫌う人物は最も有能な人材であり、それを解任したら敵国は大喜びです。

アメリカ政府や国防省からも「トランプはボケた老害ではないか」という声が上がるに至って、ようやくトランプも平和主義でやっていけないのに気づいたでしょう。

米国防総省は2020年1月2日夜、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を目標に空爆し成功したと発表した。


同司令官はテロ部隊を指揮しており、アメリカへの大規模攻撃を計画していたとアメリカ側は説明している。

これまでもイラクは「謎の武装組織」を装ってサウジへのドローン攻撃やタンカーへの攻撃などを行っていた。

トランプは就任当初イランへの制裁を解除し優遇する姿勢を示したが、そうした行為をするほどイランは反米姿勢を強化した。


アメリカはイランの核開発などを理由に経済制裁していたが、制裁が解除されるとまた核開発を再開した。

「ならず者国家」とはこういうもので、相手の要求に応じてしまうと核開発やテロ行為を始めます。

トランプがイラン攻撃をきっかけに厳しい態度をとるのか、ボケた老害に戻ってしまうのか、北朝鮮は注意深く観察している。


もしトランプがまた平和主義に戻りイランの核開発を見逃したら、北朝鮮も安心して核兵器保有に踏み切ります。


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