本気でやる人はこんな風に騒がずじっとしています
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画像引用:https://media1.s-nbcnews.com/j/newscms/2020_01/3171831/200105-iran-soleimani-funeral-cs-410p_1f6bcfea52db5f5e89692eeca00247ae.fit-760w.jpg



報復宣言のトランプの本音は

外交の世界には挑発合戦というものがあり、今アメリカとイランはそのような状態になっています。

イランはホルムズ海峡で米哨戒艇を拘束し人質にしたり、武装勢力を偽装してタンカーを攻撃したりドローン攻撃など散々テロをしてきました。

そうしたテロ部隊の指揮官がイラン革命防衛隊コッズ部隊のカセム・ソレイマニでした。

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中国、ソ連、フランスを見れば分かるように革命軍てのは民衆を騙して権力を握り支配するのが仕事です。

2020年1月3日に米軍の無人機がバグダッド国際空港を攻撃し、ソレイマニ司令官がなくなりました。

イランやイスラム教シーア派はこのテロリストを英雄視していて、スンニ派の反米主義者も英雄視しています。

スンニ派は分かりやすく言うと「ほとんどのイスラム教徒」で、シーア派はイランと少数の古典的イスラム教徒です。


イランと隣のイラクにもシーア派が多く、イラク戦争以来駐留していた米軍に撤退要請を出した。

米軍とイラク政府や武装勢力は対イスラム国の有志連合を結成していたが、解体される可能性が高い。

イランは英雄がなくなった報復を宣言し、米トランプ大統領も報復への報復を宣言している。


一見すぐにでも第三次大戦がはじまりそうだが、外交の基本として「吠える犬は噛みつかない」のです。

日本軍の真珠湾攻撃を思い浮かべると分かるが、攻撃前に「これから攻撃します」とは決して言いません。

最大の奇襲効果を得るには相手を油断させる必要があるので、逆に「アメリカとは仲良くしたい」などと言います。



吠える犬は噛みつかない

イランが本当にアメリカに戦争を挑むなら黙っている筈で、アメリカも本当に報復するなら黙っています。

わざわざ「これから真珠湾を攻撃するから準備してくださいね」などと敵に教えたりはしません。

米軍によるソレイマニ司令官への攻撃も無警告で、アメリカは軍事行動のそぶりも見せていませんでした。


それをイラン政府と米政権が「やるぞやるぞ」と予告しているのは、本当はやりたくないと考えているからです。

イラン政府は国内の非難が自分に向かないように報復を言っているし、トランプはイランに報復をさせないために言い返している。

もしイランがアメリカを攻撃すると今度は本当に米軍が大規模攻撃する口実を与えてしまいます。


イランはせいぜい米軍の無人機を撃墜したり、米国人を拘束するくらいなら「被害者」として国際社会から同情を買う事ができるでしょう。

最悪なのはシリアのようにロシア軍を招き入れて米軍に対抗する事で、イランはレッドチームの一員になります。

ロシアや中国は喜ぶが、イランが今後経済的に成功する可能性はなくなり西側先進国は相手にしなくなります。


イランが攻撃してくればアメリカは大規模攻撃で核施設や軍事施設、資金源である石油関連施設も攻撃し兵糧攻めにします。

地上軍を派遣しなくてもイラン経済はズタズタになり、イラクと同様中東の大国から廃墟国家に変わります。

アメリカはカーター政権以来イランと戦わない戦略を取ってきたが、その結果イランは核武装したテロ国家になろうとしている。


これを許せば北朝鮮など世界中の「ならず者国家」が同じように核武装するでしょう。


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