中朝国境から侵入した新型ウイルスは既に拡大している
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北朝鮮でもウイルスが拡大している

中国発コロナウイルスでは世界各国が被害を受けているが、東アジアが大きな打撃を受けている。

ウイルスを軽視した日本は400人以上(大半はクルーズ船)の感染者を出し、経済などに影響が出ている。

隣りの韓国も経済の中国依存度が高く、19年の日本輸出規制に続いて大きな打撃を受けるでしょう。

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中国に依存していた東南アジア諸国も大きな打撃を受けるが、世界で最も打撃を受けるのは北朝鮮と思われます。

何しろ北朝鮮の対外貿易の9割以上が中国で、他は瀬取りやミサイルなどとなっている。

北はロシアに労働者を派遣して外貨をかせいでいるが、それでは大した稼ぎになっていないでしょう。


北朝鮮と中国の貿易は陸路で行われ、鉄道とトラックによる輸送が大半を占めている。

中国は北朝鮮と貿易を行う事で「中国陣営」に引きとどめ、日米に対抗するコマとして使っている。

北にとって中国との貿易は生命線であり、これを絶たれたら金正恩一族は贅沢できなくなり、部下への食料や恩賞も出せなくなる。


北朝鮮の制度では人民はいくら飢えても良いが、金一族を支える幹部や軍上層部、上級市民には恩賞を与える。

中国はウイルス拡大防止で多くの都市を封鎖しており、北朝鮮との貿易量も大幅に減少している。

唯一の貿易相手である中国に国境を閉ざされた北朝鮮は、かなり深刻な状況に陥っていると想像できる。



北朝鮮の支配階層が打撃受ける可能性

北朝鮮では20年1月、中国国境の平安北道で5人が原因不明の高熱でなくなったと報道されました。

もしこれが新型コロナウイルスだとすれば、100人以上の感染者が北朝鮮国内に居た事になります。

中国と北朝鮮の親密な関係と防疫のずさんさを考えると。新型コロナが北朝鮮に侵入していないとは考えにくい。


金正恩は1月25日頃から姿を見せず重病説も流れたが、金正日生誕記念日の2月16日に姿を見せた。

国営メディアは、新型コロナウイルスへの警戒を呼び掛けていて、既に多数の感染者が出ているとみられる。

新聞は「我が国に感染者は1人もいない」と言っているが、それはウイルスの検査キットを入手できないからかもしれない。


北朝鮮が検査キットを輸入するには中国からしかないが、その中国も検査キットが間に合わずほとんどの感染者を検査できない。

北朝鮮国営メディアは2月12日、感染が疑われる外国人の隔離機関を30日間に延長すると放送した。

米国防省は2月13日、北朝鮮での新型ウイルス拡大を懸念していると声明を出し、米政府は北朝鮮を支援する用意があるとメッセージを出した。


北朝鮮は20年1月に外国人観光客の入国を禁止したが、中国貿易に頼っている以上国境を封鎖はできない。

中国の情況を見ると北朝鮮がもっとマシな感染防止策を取っているとは考えにくく、爆発的感染が起きている可能性が高い。

いわゆる金王朝を支えているのは平壌の上級階層と北朝鮮軍上層部で、ここがウイルスでやられると金体制が揺らぐ。


いかに人民が飢えようとも親衛隊には関係ないが、ウイルスは田舎より都市部つまり上級階層に広まりやすい。


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